【沈錫希 告発】韓国スケート界激震…コーチの性暴力で…顔画像は？

スピードスケート女子ショートトラック代表の

沈錫希（シム・ソクヒ）選手（21）が、

チョ・ジェボム元コーチによる常習的な性的暴行を受けていたと明かしました。

沈錫希選手は、2014年、17歳の頃から2017年末ごろまでの

4年間に渡って被害を受けていたということで、

韓国中で驚きと怒りの声が広がっています。

更には、他の選手らも、性的暴行の被害を受けていたと

証言し、沈錫希選手に続いて元コーチからの被害を告発しました。

この一件で、政府も国民に謝罪する事態となっています。

チョ・ジェボム元コーチは2011年から2018年にかけ、

沈選手を含むショートトラック選手を指導名目で

常習的に暴行していたとして

昨年９月、懲役１０カ月の実刑判決を受けていました。

それに対し元コーチは告訴しており、

沈選手は控訴審の公判開始後の昨年１２月に

性的暴行の被害を初めて弁護士に明らかにした形です。

この記事では、この事件の詳細と、世間の反応などについてまとめています。

沈錫希 告発で韓国スケート界激震…コーチの性暴力、その内容は

9日、五輪メダリストや現職指導者らで構成される

「若き氷上人連帯」の代表で、ショートトラック韓国代表チームの

コーチを歴任したヨ・ジュンヒョン氏（35）が声明を発表し、

「独自調査の結果、別の選手も性的暴行、

わいせつ行為、セクハラに苦しんできた事実が判明した。

政府が選手を保護し、真の氷上改革を行動で示してくれれば、

被害選手と力を合わせ、真実を話す」

と表明しました。

ヨ代表は10日、ソウル市内で他のスポーツ団体、

市民団体と共同記者会見を開き、

「若き氷上人連帯が把握した結果、5－6件の暴力・性的暴力疑惑があり、

2件は被害者を通じ、わいせつ行為があったことを確認した」と説明しました。

被害を受けた選手には未成年者もいるとのことです。

韓国では、2014年のソチ冬季五輪を控えた時期に

女子選手を自分の住居に呼び、わいせつ行為を行った疑いで

元代表チーム設備担当コーチA氏が職務停止処分を受けて辞任しています。

A氏は他にも、A氏は11年から3年間、

違法なスポーツ賭博に金銭を賭けたとして、

大韓スケート連盟から指導者資格の停止処分を受けています。

A氏の後任で代表チームコーチとして合流したのが

チョ・ジェボム元コーチでした。

チョ元コーチは、沈選手の携帯電話を持ち歩くほど、

選手の私生活を規制していたということです。

沈選手の元チームメイトは

「チョ元コーチは他の選手がおかしいと感じるほど

沈選手に執着していたようだ」と証言しました。

スポーツ界団体の大韓体育会は、

国家代表選手と指導者が経験した暴力および性的暴力の実態調査結果を発表し、

2010年に調査対象者の26.6％に達していた性的暴力経験者が

16年には3.0％へと著しく減少したと指摘しました。

しかし、数時間後に沈選手が性的暴行の事実を告白して衝撃が走りました。

その後、文化体育観光部（省に相当）の盧泰剛（ノ・テガン）第2次官は記者会見し、

「これまで政府やスポーツ界が立てた対策は効果を上げられなかった。

あらゆる対策を全面的に再検討したい」と表明しました。

韓国のスポーツ全般を管轄する部署がスポーツ界での性的暴力について、

真摯に調査してこなかった結果が浮き彫りとなってしまったのでした。

チョ・ジェボム元コーチの顔画像は？

チョ・ジェボム元コーチの顔画像がこちらです。

見た目は気弱そうな感じで、今回の事件を起こすような感じは

しませんが、人は見かけによりませんね…！

沈錫希 告発で韓国スケート界激震…コーチの性暴力、世間の反応

こうした中で、ネット上では様々な反応が寄せられています。

「驚くべき点が一つもない」

「何も今に始まったことではないと思う」

といった、少し冷めた視点で見ている方が

多いように感じました。

例えば、

「感情論が勝つ国だと思ってたけど、感情を飛ばして、理性より本能を優先するんだ。
さすがですね。」

 

「韓国の日常。何も驚かない。」

 

「氷山の一角であり、多分、国民性。」

 

「さすが韓国上下関係で何でも有りのお国柄。
誤算は選手が金メダルを取り、上下が逆転した事だろうね。
しかし普通に恥ずかしい奴等です。」

 

＃ヤフーコメントより

アララ、ドーピングじゃなくて性的暴行ですか？！酷いねw(^_＾）ン

揺らぐ韓国スケート界、さらなる性的暴行被害が発覚＝韓国ネットから怒りの声- 記事詳細｜Infoseekニュース https://t.co/iyQwNL4Nc2

— rriot (@rriot2) 2019年1月11日

など、反感感情の高まりと共に、

韓国の国民性を否定する声が少なくないようです。

なお、韓国のネットユーザーからも

「シム選手が太極旗（韓国の国旗）を背負ってそんな苦痛に耐えていたとは…。

胸が痛い。厳罰に処して二度とこんなことが起こらないことを願う。

彼女の勇気を激励したい」

「勇気出して公表したのだから、必ず助けてほしい」

「全数調査をしてみんなクビにしよう！」

「人を痛めつけて取った金メダルなどいらない」

「給料もらってるのに自分の気分次第で選手に暴力？」

など怒りのコメントが続いています。