生後5ヶ月の生活リズム・スケジュール

子育て

 

 

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生後5ヶ月の発達具合

 

・がらがらや他のおもちゃで遊ぶようになる

・少し離れたおもちゃを自分で取ることができる

・何でも口に入れる

・両親以外の人にも反応する

・鏡を見て笑う

・サポートがあれば座れる

 

離乳食お野菜編突入

 

早ければ4ヶ月頃から離乳食(おかゆ)を

始めた赤ちゃんに、お野菜を与え始めます。

 

まだ4ヶ月時は離乳食に慣れさせる程度でしたが、

今月からは栄養をプラスしていきます。

 

離乳食を始める条件が揃ったばかりの赤ちゃんは、

4ヶ月のスケジュールから始めます。

 

離乳食開始のサイン

 

  • 体重が出生時の2倍になる
  • 首がすわる
  • 夜中に2回空腹で起きる(すぐに寝入る場合は含まない)
  • 大人の食事をじっと見つめるようになる
  • 支えると座っていられるようになる
  • 口をもぐもぐと動かすようになる

これらに当てはまらないようなら、

3ヶ月の生活リズムを続けます。

 

同じ月齢でも発達度合いには

個人差が大きいですので、

赤ちゃん自身の様子で判断してくださいね。

 

 

午前中のスケジュール

 

5~6時

赤ちゃんが目覚めたら授乳します。

 

お腹が一杯になると、

赤ちゃんはまた眠りにつくはずです。

 

7時半~8時 朝ごはん

もし離乳食に慣れてきていれば、

この時間もミルク粥を与えます。

 

ただし、必ずしも離乳食を与えなければ

言うことではありませんので、

 

離乳食が順調に進んできたら、で大丈夫です。

 

起こすときには、部屋を明るくし、

着替えやおむつ交換等をして、

赤ちゃんが自力で目覚められるようにします。

 

9時~9時半

1回目のお昼寝をさせます。

眠そうでなくても、ベッドに寝かせてあげます。

 

抱っこしてうとうとさせるのは良いのですが、

完全に眠ってしまう前に

ベッドに置くようにます。

 

できるだけ夜寝る場所と同じところで、

カーテンを閉めて暗くした上で

寝かせてあげます。

 

もし眠らない場合、

30分までは、体を動かして

遊んであげるなどして、

自然に疲れて眠くなるのを待ちます。

 

抱っこしていてウトウトとしてきたら、

眠りにつくその瞬間にはベッドに寝ているようにしてあげます。

 

そうすることで、いつも眠りにつく瞬間は

ベッドの上で、という習慣が身につき、

赤ちゃんに、ベッドで眠ると気持ち良い感覚が生まれ、

自分一人で寝られる癖がついてきます。

 

一人寝ができる赤ちゃんは、

一般的にトラブルが出てくる時期

(歯が生えてくる頃や魔の2歳児など)に

問題が少なくなると言われています。

 

10時 おやつ

赤ちゃんがどれだけ眠ったかにかかわらず、

この時刻までに起こして授乳します。

 

11時半~12時

2回目のお昼寝です。

赤ちゃんが眠そうでなくても、

ベッドに置いて様子を見ます。

 

夜寝るのと同じ場所で、暗くした状態で

寝かせてあげます。

 

1回目のお昼寝でしっかり眠れた赤ちゃんは、

このお昼寝タイムは必要ないかもしれません。

 

午後のスケジュール

 

12時半 昼ごはん

赤ちゃんがどれだけ寝たかにかかわらず、

この時間までに起こします。

 

寝付くタイミングが遅くなり

全然寝ていないという時も、

必ず起こすようにします。

 

1回のお昼寝で30分~1時間眠れるのがベストですが、

好きなだけ眠らせておくと、すぐに

リズムが崩れてしまいます。

 

ここで崩したリズムは、

夜の睡眠の乱れに繋がりますし、

生活リズムが定着しない原因になります。

 

ここで起こしても、次のお昼寝では疲れて

眠ることができるはずなので、

気にせず起こすようにします。

 

夕方の離乳食に慣れてきていたら、

この時間に野菜の離乳食を取り入れます。

 

野菜ランチを食べている間は、

麦茶や湯冷ましなどをあげ、

食べ終わった後で好きなだけミルクを与えます。

 

離乳食(野菜)の作り方

 

  • 野菜の皮をむいて小さな角切りにします。
  • 野菜が浸るくらいの水で15~20分程度煮ます。
  • やわらかくなったらミキサーなどでペーストにします。
  • 製氷皿に入れ、ラップをかけて凍らせます。
  • 凍ったらジップ付き袋に保存します。
  • 以下の表は、1週間分になります。
野菜食材の量1回量
1かぼちゃ中1個1~2キューブ(1キューブ=大さじ1)
2かぼちゃ大1個2~4キューブ
にんじん中2本
3かぼちゃ大1個大さじ4~6
にんじん中2本
じゃがいも中1個
さつまいも中1個
4かぼちゃ大1個大さじ8
にんじん中2本
じゃがいも中1個
さつまいも中1個
いんげん少々(皮付き)

 

 

14時~14時半

3回目のお昼寝の時間です。

 

眠そうでなくてもベッドに寝かせます。

 

抱っこしている場合、完全に眠る前には

そのままベッドに置きます。

 

「寝る瞬間はベッドで」です。

 

そしてできるだけ夜寝る場所と同じところで、

カーテンを閉めて暗くした上で寝かせます。

もし眠らない場合は

14時半までは、待っていいです。

 

体を動かして遊んであげるなどして、

自然に疲れて眠くなるのを待ちます。

 

午前中に上手く眠れなかった子は

この時間でよく眠ると思います。

 

1時間半以上は寝かせないようにします。

 

15時 おやつ

この時刻までに赤ちゃんを起こして授乳します。

 

授乳後1時間は起こしておいてください。

 

16時~16時半

4回目のお昼寝タイムです。

 

ここまでのお昼寝でしっかり

眠れているようであれば、4回目のお昼寝は必要ないかもしれません。

 

17時を過ぎたら、寝かせないようにします。

もし17時以降眠ってしまっても、15分で起こすようにします。

 

17時 夕ごはん

この時間までに赤ちゃんを起こしてミルク粥をあげます。

※おかゆにミルクを混ぜたもの。粉末のインスタント粥でも可。

4ヶ月目の内容を参照。

 

離乳食の後、欲しがれば授乳します。

 

17時半~18時

「夕食→お風呂→就寝」をセットにして考えます。

 

お風呂が終わったら、そのまま

明かりを消した寝室に行きます。

 

18時半

暗い寝室で寝る前の授乳を行います。

離乳食が進んでいても、寝る前の授乳は必ず行います。

 

赤ちゃんが眠い仕草をし始めたら、

そのままそっとベッドに置きます。

 

夜中のスケジュール

お昼寝が3時間程度(30分~1時間×4)で

ミルクをしっかり飲めていれば、

もう夜中に目覚めることはなくなっていると思います。

 

もし夜中に起きてしまっても、

そのまま眠れるようにサポートしてあげます。

 

できたら、泣いてしまっても、

すぐに授乳や抱っこすることは控え、

数分は様子を見るようにします。

 

この時に、睡眠アイテムも渡します。

(おしゃぶりやその子のお気に入りおもちゃなど)

 

それでも眠れない場合は抱っこしてあげます。

 

抱っこしたままスクワットをしたり、

背中をとんとんしたりなど、

その子が落ち着く方法であやしてみてください。

 

どうしても泣き止まないときは、

ほんの少しだけミルクを与えますが、

夜中の授乳が習慣づかないよう、

なるべく授乳以外の方法で粘ります。

 

夜中に起きてしまった時、ミルクをあげると

泣き止むため、赤ちゃんはお腹が空いていると思いがちですが、

そうでなはく、

 

「ママがミルクをくれるから飲んでいる」のです。

 

ミルク無しで眠ることを身に着けておかないと、

今後、歯が生えてきたときや歩けるようになった時、

2歳になった頃などとても大変になってしまいます。

 

ミルクなしでも眠れる習慣をつけてあげましょう。

 

ミルクなしで朝まで眠る習慣づけの方法

 

赤ちゃんが夜中起きてしまっても、

すぐに何かすることはせず、少し様子を見ます。

 

1~2分経ってから、近づいて睡眠アイテム

(おしゃぶりやタグ付きのタオルなどお気に入りのもの)

を渡します。

 

この時、赤ちゃんにはママの顔が見えないようにします。

 

ママの顔が見えると抱っこしてほしくて

目覚めてしまうことがあるためです。

 

再び様子を見て、3~4分待ちます。

 

それでダメなら、今度は胸や腕をトントンとします。

 

4~5分様子を見て、ダメなら抱っこしてあげます。

抱っこしたままスクワットをしたり左右に揺れたりして

あやします。

 

どうしても寝ず、何か飲ませてやりたい時は、

ミルク以外のお茶などにします。

 

明け方にミルクを飲ませてしまうと

朝ごはんを食べなくなってしまいます。

 

夜中、「ただ呼んでいるだけ」

「寝言を言っているだけ」なのに毎回

反応して抱っこしたらミルクを与えると

赤ちゃんはそれによって目覚めてしまいます。

 

そして、抱っこされて眠る、ミルクを飲んで眠るという

新たな習慣を身につけることになってしまいますので注意が必要です。

 

1週間粘り強く続けていれば、

朝まで起きずに眠るようになっていきます。

 

まとめ

 

5ヶ月目は4ヶ月から始めた離乳食の

野菜編に入ります。

 

ですが、月齢だけで考えず、赤ちゃんの発達に合わせて

離乳食開始の条件が揃ってから

離乳食を始めていくのが望ましいです。

 

夜中起きてしまった時は、抱っこや授乳はせずに

粘ることで、今後の寝かしつけの楽さが違います。

 

ここでしっかり独り寝ができるように

ママがリードしてあげるようにしましょう!

コメント

  1. アバター kakao より:

    お昼寝で眠れないようなら体を動かして遊ぶとありますが、5ヶ月の子どもにおすすめな体を動かす遊びを教えてもらえないでしょうか?手遊びやわらべうたなどは知っていますが、疲れるほど体を動かす感じではないので。。体力がついたきて、お昼寝がスムーズにいかず困っています。

  2. アバター 新米ママ より:

    いつも参考にさせて頂いてます!
    3ヶ月ごろまでは上手くいってましたが
    4ヶ月ごろから夜中3時頃に目が覚めるようになり
    授乳し、オムツを替え、1人遊びして寝てます。
    5-6時には起きなくなり
    7時前に起きられるのですが
    なぜでしょうか。

    • 管理人 管理人 より:

      ご覧頂きありがとうございます。

      そうなのですね。
      私も、このスケジュールの発案者や専門家ではないので、これというお答えはできませんが、
      ひとつ変えられそうな点としては、夜中の授乳でしょうか・・・。

      もし夜中に起きてしまった際は、そのまま様子を見て寝入るのを待ったり、
      胸のあたりをとんとんして寝かしつけたりと、なるべく覚醒しないようにするのがいいのかな~と思います。
      欲しがるからとおっぱいやミルクをあげていると、それが習慣になってしまうことがあるので・・・。

      また、夜中覚醒しないようにするには、昼間起きている時間にしっかり活動しておくことも大切かと思います。
      首が座っていれば、寝返りの練習をさせてみたり、おもちゃを使って遊んであげたり・・・。
      日中疲れさせてみるのも、一つの手かもしれません。

      参考になったかわかりませんが、試してみていただければと思います。
      夜間の授乳はお母さんの負担にもなりますし、なるべく朝まで寝てくれていると嬉しいですね(><)

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