生後8ヶ月の発達具合
- 少しの間サポートなしで立っていられる
- とても小さな物もつかめる
- 人を呼ぶようになる
お昼寝の時間の変化
この月からは、お昼寝時間が変わります。
これまでは、授乳と授乳の間に、
1日に合わせて3~4時間の睡眠をとっていました。
ここからは、1回のお昼寝が長くなり、
1日2回、9時と13時にお昼寝をするようになります。
このスケジュール法では、15ヶ月までは
このお昼寝の仕方が続きます。
午前中のスケジュール
6時半~7時 朝ごはん
この時間までに赤ちゃんを起こします。
お粥が終わったら、柔らかく煮た
フルーツを加えたヨーグルトを
食べさせます。
食事中の水分は、麦茶やルイボスティー、
湯冷ましなど飲ませます。
その後、好きなだけミルクを飲ませます。
欲しがらなければ無理にミルクを飲ませる必要はありません。
ごはんの後1時間は遊ぶなどして赤ちゃんを起こしておきます。
もし早く起きすぎてしまった場合、
少し様子を見て、6時半まで待てずに
お腹が空いて泣くようなら少しミルクをあげます。
ミルクを飲ませた時は、朝ごはんは少し遅らせて、
8時頃にします。
9時~10時 おやつ(昼寝前に)
サンドイッチをあげてみます。
ジャムを薄く塗ってサンドイッチにし、
親指の先くらいの大きさにちぎって与えます。
食べさせる時は、赤ちゃんの目の前に置いて、
自分で取らせるようにします。
終わったら、好きなだけミルクをあげます。
9時 (おやつが終わったタイミングで)
午前中のお昼寝をさせます。
眠そうでなくても、ベッドに寝かせて睡眠アイテムを渡します。
できるだけ夜寝る場所と同じところで、
カーテンを閉めて暗くした上で
寝かせてあげます。
午前中のお昼寝は、そこまで長くならないと思います。
大体30分~1時間眠ります。
午後のスケジュール
12時~13時 昼ごはん
炭水化物、タンパク質、野菜の昼ごはんです。
これらの割合は、1:1:1になるように
量を調節します。
大人用に調理したもので、赤ちゃんも
食べられそうな味のものを、
少しずつ紹介していきます。
徐々に、食事を流動食から固形のものに
変化させていきます。
デザートには、フルーツなど用意します。
食事中は、麦茶や湯冷ましなど与え、
終わってから欲しがればミルクをあげます。
卵を与える際の注意点
- 卵をあげるのは8ヶ月以降に。
- あげる場合は、小さなティースプーン1杯から始める。
- 最初の2週間は、固茹でしたゆで卵の黄身だけをあげる。
- 大丈夫そうなら、固茹でしたゆで卵の白身をごく少量ずつ。
- もしアレルギー反応がなければ、週3程度取り入れる。
- 卵白のほうがアレルギーが出やすい。
- 様子を見ながら慎重に進める。
13時半
午後のお昼寝の時間です。
そっとベッドに置いて寝かせます。
午前中に上手く眠れなかった子は
この時間でよく眠ると思います。
2時間以上は寝かせないようにします。
15時 おやつ
この時刻までに赤ちゃんを起こしておやつをあげます。
赤ちゃん用のビスケットなど少量あげましょう。
もし夕食をあまり食べない場合は、
おやつを食べすぎているので、その場合は
ミルクを飲ませる程度に留めます。
17時半 夕ごはん
食べる量が増えてきますので、
夕ごはんでもタンパク質、野菜、少しのお米を
与えます。
離乳食の後、欲しがれば授乳します。
17時半~18時
「夕食→お風呂→就寝」のセットです。
お風呂が終わったら、そのまま
明かりを消した寝室に行きます。
18時半
暗い寝室で寝る前の授乳を行います。
離乳食が進んでいても、寝る前の授乳は必ず行います。
赤ちゃんが眠い仕草をし始めたら、
そのままそっとベッドに置きます。
歯が生えてきて、段々イライラしてくる時期になります。
この時期までには上手く眠れるよう調整してあげるのが
望ましいです。
夜の寝かしつけのコツは、5ヶ月の生活リズムの
記事をお読みください。
まとめ
離乳食の量も種類も増えていく頃です。
歯が生えてきて赤ちゃんはイライラして来る時期ですが、
夜しっかり眠れるよう、
昼間のスケジュールをしっかり守っていきましょう。
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