ナスカの地上絵 分析結果 有名な「あの絵」の種類は!?比較画像あり

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誰もが教科書などで一度は見たことがあるであろう、「ナスカの地上絵」。

 

この度、北海道大学総合博物館などの研究グループが、

ナスカの地上絵に描かれている鳥の絵を分析し、

鳥の種類を確認したと話題になっています。

 

最も有名な地上絵の一つである、巨大な鳥は、

これまで「コンドル」などとされてきましたが、

実は、違ったのだとか…。

 

この記事では、その研究結果を紹介しています。




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ナスカの地上絵 分析結果 有名な「あの絵」の種類は!?比較画像あり…内容

今回のニュース記事はこちらです。

北海道大総合博物館などの研究グループは20日、南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」に描かれた鳥の絵16点を鳥類学の観点から分析し、うち3点をいずれもナスカ周辺に生息しないペリカン類やカギハシハチドリ類と確認したと発表した。地上絵が描かれた目的を解明する手掛かりになるとしている。

一方、「コンドル」や「フラミンゴ」とされる有名な地上絵は、各分類の特徴に当てはまらず、それらの鳥ではないと結論付けた。どの鳥を描いたかは不明という。

研究グループは、それぞれの地上絵のくちばしや足指、尾羽の特徴を抜き出し、現在ペルーに生息する鳥と比較した。

ナスカ地上絵の鳥、3点を特定 ペリカン類など、周辺に生息せず(共同通信) - Yahoo!ニュース
北海道大総合博物館などの研究グループは20日、南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵 - Yahoo!ニュース(共同通信)

 

この研究結果のポイントは3つ。

  • ナスカの地上絵にナスカ周辺に生息しないペリカン類カギハシハチドリ類を確認。
  • 「コンドル」や「フラミンゴ」とされた地上絵は,これらの分類群とはみなせないことを確認。
  • 周辺に生息しない鳥を描いていたことは,制作目的の点から地上絵の謎の解明への貢献に期待。

 

概要は、以下のとおりです。

北海道大学総合博物館の江田真毅准教授らの研究グループは,鳥類学の観点からナスカの地上絵に描かれた鳥を同定*1しました。

鳥類は,ナスカ台地の地上絵に最も多く描かれた動物です。

しかし,その同定は図像の全体的な印象やわずかな特徴に基づくのみで,十分な研究がなされてきませんでした。

鳥類形態学の観点から地上絵の鳥を同定した本研究では,ペリカン類とカギハシハチドリ類というナスカ周辺に生息しない鳥が描かれていたことがわかりました。

一方,有名な「コンドル」などの地上絵はそのように同定する根拠に乏しいことがわかりました。

ナスカ周辺に生息しないペリカン類とカギハシハチドリ類が描かれていたことは,地上絵の制作目的と密接に関わることが考えられます。
今後,ナスカ期の彩色土器に描かれた鳥や,宗教施設で捧げられた鳥と比較することで,地上絵に描かれた鳥類の同定が進むとともに,なぜ鳥類の地上絵が他の動植物に比べて多数描かれたのか,さらに,そもそも地上絵は何のために描かれたのかなどの謎にも迫れると期待されます。

なお,本研究成果は, 2019 年 6 月 20 日(木)オンライン公開の Journal of Archaeological Science Reports 誌に掲載されました。
また,本研究は文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究(研究領域提案型)「アンデス比較文明論」(課題番号 26101004,研究代表:山形大学教授・坂井正人)の助成を受けて行われました。

https://www.hokudai.ac.jp/news/190620_pr.pdf

※同定とは、生物の分類上の所属や種名を決定すること。

 

ナスカの地上絵とは?場所、年代、モチーフや目的など

ナスカの地上絵は,ペルー南部の海岸から内陸に約 50km の砂漠台地に描かれています。

 

航空写真でも見えるほどの大きさです。

 

ナスカの地上絵が描かれたのは、2,400年前から16世紀頃に作られたと言われています。

幾何学的な図形や、動物、植物など様々な絵が2000点以上確認され、

ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。

 

これらの絵が描かれた当時は文字が存在していなかったため、

描かれた目的や、そのモチーフは何かなどほとんど解明されていません。

地上絵が描かれた目的として、先コロンブス期の道であったとする説や、

パフォーマンスの舞台であったという説、農耕儀礼に関わるものであったという説、

暦であったとする説、さらには宇宙人との交信に関わるものであったとする説まであります。

 

ナスカの地上絵で最も多く描かれたのが鳥類で、16点存在しています。

今回研究チームはこの鳥類に目をつけて研究を行ったということですね。

 

その内容について、図を見るとよく分かるので、紹介します。

ペリカン類と同定できた地上絵

出典:https://www.hokudai.ac.jp/news/190620_pr.pdf

 

 

図 1 カギハシハチドリ類と同定できた地上絵

出典:https://www.hokudai.ac.jp/news/190620_pr.pdf

 

図 2 同定できなかった著名な地上絵

出典:https://www.hokudai.ac.jp/news/190620_pr.pdf

 

この有名な鳥の図、コンドルだとされてきたそうですが、

実はコンドルの特徴とは合致せず、結局何の鳥か不明だということです。




 

ナスカの地上絵 分析結果 有名な「あの絵」の種類は!?比較画像あり…世間の反応

このニュースについて、ネット上の反応を見ていきます。

本当に謎って多い。ピラミッドしかり地上絵しかり、どうやって作ったのかも未だに答えが出ないって。しかし謎のままの方が面白い気もするし、真実を知りたい欲求もある。面白い。

 

ナスカの地上絵に関しては、所詮は地上の絵ですから、どうやって作ったかなんていうほどの謎では無いと思いますよ。何のために作ったかのほうが興味があります。
ピラミッドに関してはあれだけの巨石の建築ですから謎ですけど…

 

地上絵は何の為に作ったかは、はっきりしてますよ
男子の空間認識能力や幾何学的知識、土木建築技術やグループの指揮能力などを総合的に試す成人の儀式らしいです

有能な男子は神官や王宮の補佐になるとか。
誰も暇つぶしにあんなん描きません。

 

ヒストリーチャンネルの『古代の宇宙人』のネタになるな。

 

最初に発見した人は驚いただろうな
「これ…絵じゃないか?」って
まだ見つかってから100年も経ってないらしいが

 

書いた人は特定の生物を書いたつもりではないかもしれない。今となっては資料不足で真実はわからないと思う。

 

古代の人々は、私達が想像する以上に高度な技術を持っていたし、想像以上に広い交易範囲を持っていたことが徐々に明らかになっています。

何でもかんでもすぐにオカルトを持ち出される事が多いですが、これらは決して超常現象ではなく、人力で当時の最高技術を駆使して築かれたものです。
もし、本当にその種類の鳥を見て描いたのならば、何らかの手段でその鳥の存在を知り、畏敬の念を抱いたのでしょう。
まさに、アンデス文明はロマンの塊。

 

たまたま特徴が合っただけかも・・・とも思ったけど、専門家なら当然それも熟慮の上での発表と思うし、古代人の観察眼は鋭い面が多々あるし。

もしかしたら、ペリカンのいるような遠い地から移住した人々がいたのかもしれない。何代にも渡って多くの人が参加して描いてきたのかもしれない。

そう思うと不思議さに変わりはないけど、残っていること自体が奇跡なんだろうと思う。いつまで残していけるのかなぁ・・・。

 

ナスカの地上絵は実際に見ると本当に感動する
でもこんな簡単に一筆書きで描かれた絵が
近辺に生息しない鳥だと特定できるかどうか、することに意味があるかどうか
それが地上絵が描かれた理由だと判明するきっかけになればいいけど
描いた方にそこまでのこだわりがあったかと言えばわからないしね
星座を地上に写したものという説もあるから空想上の生物の可能性もあるし
現代人が古代のロマンに想いを馳せるのはいいと思うけど
あまり無粋なことはしてほしくないなぁ

 

飛行技術が無い時代に地上絵をどうやって作ったのかわからないってコメントしている人多いけど、描き方はもう解明されてるよ。

小さい絵をまず描いて、ポイントポイントに小石を置いて、そこからロープで等距離に伸ばした場所に同じく小石を置く。大きく拡大されたポイントとポイントの間を線で結べば巨大な地上絵に出来る。問題は地上絵を作った理由とかであって、作り方じゃない。

 

宇宙人に対するメッセージと見ればロマンがある。当時の高度な文明はどこ由来なのか?と思ってしまう。逆に空にいる誰かに向けて描かれていないとすると、全く目的が分からない。

 

夢のない話をしますが、私は単純に大きい絵を描いてみたかっただけなのかな?と思います。
絵の意味もなく、ただこんなのいたらいいなぁ~的な感じでちょっと大きいの描いてみようか!できるか皆で力合わせてやってみようよ!
っていう考えです。

だとしたら今までの苦労は?!ってなりますが。
私はナスカの地上絵に関しては「深い意味はなく作られたんじゃないか」派ですw

 

すごい!面白い。
本当に謎って多い。ピラミッドしかり地上絵しかり、どうやって作ったのかも未だに答えが出ないって。しかし謎のままの方が面白い気もするし、真実を知りたい欲求もある。

 

文字が無いって色々な事を解明するには大変だよね。謎があるから古代(?)文明は面白いけど謎が解けないのも問題だよな。謎と解明済みと丁度良い塩梅って有るのかね。

 

ナスカの地上絵を現地で飛行機で見たけど、実際に見るとハッキリとこれだってわかるのは少数…他にも絵なのか線なのか分からないのがたくさんあった。

ハチドリは分かりやすかったです。

 

ナスカ地上絵の最大の謎は、その地上絵が上空から見なければ、「絵」であることがわからない、という事だ。だからナスカの上空を飛行機が飛ぶようになるまで、「絵」として認識されなかった。
古代人は、何の目的で、地上に居ても「白い線」としか見えない地上絵を、描いたのだろうか?

 

 

ナスカの地上絵 分析結果 有名な「あの絵」の種類は!?比較画像あり…まとめ

謎だらけのナスカの地上絵。

ネットの意見を見ていると、謎は謎のままにしておいてほしいという方も

多かったです。

 

私は…。

何故、こんな絵を描いたのか、不思議でなりません。

 

絵って、完成したら、誰かに見て欲しいと思いません?

なのに、当時は存在しなかった飛行機からでしか

その全体がわからないのですから。

コメント

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