桜井日奈子主演『ヤヌスの鏡』34年ぶりの映像化…あらすじやキャスト、放送日時まとめ【画像】

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1981年~1982年に「週刊セブンティーン」(集英社)で連載された宮脇明子さんの人気漫画、

「ヤヌスの鏡」が34年ぶりに映像化されることが決まりました。

 

主人公の小沢裕美(ヒロミ・ユミ)役を桜井日奈子さんが演じることが決まり、他キャストも続々と決定しています。

この記事では、「ヤヌスの鏡」あらすじや、キャストの詳細などについてまとめています。




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桜井日奈子主演『ヤヌスの鏡』34年ぶりの映像化…あらすじやキャスト、放送日時まとめ…ニュース内容

まずは、こちらのニュース記事からご覧ください。

「ヤヌスの鏡」が34年ぶりに映像化されることが決定。連続ドラマとして、8月からFODで配信がスタートする。その主人公・小沢裕美(ヒロミ・ユミ)役に桜井日奈子が決まり、役どころなどについて語った。

■ あの名作がよみがえる!

「ヤヌスの鏡」は、1981年~1982年に「週刊セブンティーン」(集英社)で連載された宮脇明子の人気漫画。厳格な家庭に育つ優等生の高校生・小沢裕美がある時、厳しい祖母に閉じ込められた納戸の中で、鏡台を見つけたことをきっかけに“ユミ”という全く別の人格を持った不良少女に変貌してしまう姿を描く。

1985年にはフジテレビでドラマ化。「古代ローマの神・ヤヌスは、物事の内と外を同時に見ることができたという。この物語は、ヤヌスにもう1つの心をのぞかれてしまった少女の壮大なロマンである。もし、あなたに、もう1つ顔があったら…」という印象的なナレーションなど、大きな話題となった。

■ 桜井日奈子が新たな挑戦!

主人公・小沢裕美役の桜井は、2019年に入ってドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」(テレビ朝日系)や「みかづき」(NHK総合)が放送され、さらに主演映画「殺さない彼と死なない彼女」(今秋公開)、「任侠学園」(9月27日[金]公開)、コントライブ「内村文化祭’19三茶」(8月28日[水]~29日[木])などを控えている。

本作では、“おとなしい優等生・ヒロミ”と“夜の繁華街に現れる不良少女・ユミ”という、正反対の人格を演じ分ける難しい役どころに挑戦。ヒロミとユミの切り替え、表情、所作、言い回しなど変貌する姿や表現力に注目だ。

また、これまで桜井が演じてきた役柄は優等生のヒロミに近いものが多く、ユミのような不良役やアクションシーンなど新たな挑戦も見ることができる。

■ 小沢裕美役:桜井日奈子コメント

ヒロミとユミ、同じ人間だけど対照的な2人がいろいろな人を巻き込んで本当の自分とは何か、葛藤する物語です。原作は、お話をいただいてから読みました。ヒロミは今まで演じてきた役に近かったのですが、ユミは今までに演じたことがない挑戦的な役でした。ユミの何にも動じない余裕と強さを表現するにはどうすればいいのか、強がりに見えないように気をつけました。

衣装やメークが特徴的なので、2人のスイッチの切り替えはそういったことで助けていただきました。おとなしい優等生でいようとするヒロミと対照的なユミの、それぞれの気持ちに寄り添うことは難しくはなかったです。誰でも多面を持っていると思います。それは、理性がきちんと働く普通の人でも少なからず心のバランスを保つのに必要だし、多面であって当たり前なのかもしれないなと、あらためて思いました。

誰もが抱える、心の悩みに寄り添える作品になれるとうれしいです。

■ 企画・プロデュース:清水一幸コメント

子供のころ、テレビにくぎ付けになった作品の1つに「ヤヌスの鏡」がありました。「古代ローマの神・ヤヌスは…」で始まるナレーション、優等生と不良少女の2役を演じ、変わる主人公の姿にドキドキしたのを覚えています。今回、34年の時を経て、あらためて映像化に挑戦しようと企画しました。

そして、“主人公は誰に?”と考えたときに、この役柄はとにかく普段とのギャップ、不良少女のイメージからかけ離れている方に尽きる!と思い、それは…桜井さんしかいない!と思い、桜井日奈子さんにお願いしました。

実際の桜井さんの演技はとても素晴らしく、見事に2役を演じ切ってくれました。普段は優等生の役が多い桜井さんの不良少女姿、こちらも必見です(笑)。

皆さま、楽しみにしていてください!

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190614-00193501-the_tv-ent

 

ヤヌスの鏡の映像化は34年ぶりとのことで、知らない人もかなり多いのではないでしょうか。

 

ヤヌスの鏡は、1982年から1982年にかけて『週刊セブンティーン』で連載された漫画で、

宮脇明子さんが描いた作品です。

 

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本編の他に、外伝的な「秘伝」「原説」、続編の「メタモルフォセス」があります。

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筆者もこの作品のことは知りませんでした。

また、テレビドラマとして放映していたことも恥ずかしながら知りませんでした…。

テレビドラマ版『ヤヌスの鏡』は、1985年12月4日から1986年4月16日にかけて、

フジテレビ系列で放送されていました。

 

主人公の小沢裕美は、80年代アイドルの杉浦幸さんが務めていたそうですよ。

それでは、もう少し掘り下げて紹介していきます。

 

桜井日奈子主演『ヤヌスの鏡』34年ぶりの映像化…あらすじやキャスト、放送日時まとめ…「ヤヌスの鏡あらすじ」

普段は真面目で気弱な優等生・裕美が、突然、別人格である凶悪な不良少女・ユミになり、

夜の繁華街を我が物顔で闊歩し、暴走族などを相手に大暴れする。

 

そんな裕美とユミの姿を通して、誰もが抱える変身願望と多重人格の恐怖を描くサスペンス調の学園ドラマ。

 

主人公の小沢裕美は、多重人格(二重人格)の少女。

裕美の母親は高校生だった時、交際相手の子を妊娠するが、その交際相手である男から捨てられてしまう。

裕美の母は、両親の諌めにも耳を貸さずに私生児(裕美)を出産。

その後、あることが理由で赤子の裕美を残して入水自殺してしまう。

 

そのことが深い傷となり、祖母は遺児の裕美に対し冷たく厳格に育てるが、

裕美の母を非難し否定するような祖母の言葉の暴力や折檻により、裕美は自分の心を強く抑圧する。

 

そのことにより、祖母の折檻を連想させるガラスや陶器類の割れる音

(正確には破壊する場面を目撃したり、その場面を思い出したりという場合もこれに該当する)、

裕美自身がぶたれたり(誰かがぶたれる光景を見ただけでも)、

お香の匂い(お香以外にも、裕美自身にとって苦手と感じる“煙を発するものの臭い”)などが

変身のきっかけとなり、裕美(ヒロミ)とユミの二つの顔(人格)が交互に現れる。

 

桜井日奈子主演『ヤヌスの鏡』34年ぶりの映像化…あらすじやキャスト、放送日時まとめ…「ヤヌスの鏡見どころ」

「ヤヌスの鏡」の見どころは、何と言っても主人公・裕美と別人格ユミの演じ分けでしょう。

 

正反対の人格である二人はやることも考えも全く異なります。

そんな裕美とユミをあたかも別人であるかのように演じ分けることは女優さんとしては

腕の見せ所となりますし、これが上手く演じられていないと、物語の世界観そのものに

傷がついてしまいます。

 

2019年版ヤヌスの鏡で裕美・ユミを一人二役で演じるのは、女優の桜井日奈子さん。

アイドルのようにその容姿でもてはやされてきた彼女ですが、この難しい役柄をこなせるのかどうか。

女優としての真価が問われます。

 




桜井日奈子主演『ヤヌスの鏡』34年ぶりの映像化…あらすじやキャスト、放送日時まとめ…キャスト

小沢裕美(ヒロミ) / ユミ:桜井日奈子
小沢裕美
気弱で優しい少女。自分の中に隠れている別人格“ユミ”の存在を知らない。

 

ユミ(大沼ユミ)
ヒロミの中に潜むもう一人の人格。ヒロミに代わって、自由奔放に生きる。

 

進東健一:白洲迅
ヒロミの憧れの先輩。

ヒロミが通う高校の生徒会長で、ヒロミに対して密かな想いを寄せるなかで彼女の異変にいち早く気づく。

 

白洲迅さんコメント

僕が演じます進東は、ヒロミに恋心を抱く、学校の生徒会長です。 ヒロミとの距離を縮めようとしていく中で、ヒロミの中のもう一人の人格である、ユミの存在に気づいてしまいます。ユミからヒロミを救い出すために、葛藤しながら暗中模索していきます。
ユミの存在にいち早く気づき、ヒロミとユミ、ふたりと向き合っていく中で、根本としては“ヒロミを助けたい”という思いで行動していくのですが、ヒロミはユミでありユミはヒロミである。何がヒロミのためになるのかの葛藤。進東を演じるにあたって、この葛藤をどう表現していくのかが、難しかったところであり、見て欲しいところでもあります。
また、印象に残ってるシーンは、やっぱりラストの屋上のシーンです。進東を演じる者として、忘れられないシーンですのでお見逃しなく!
このお話をいただき、最初に台本を読んで正直面食らいました。とても挑戦的で、想像すればするほどエネルギーが要る。この『ヤヌスの鏡』が“今”皆さんにどのように捉えられるのか、すごく楽しみです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00017377-cinranet-movi

 

小沢貴子(原作では小沢タカ):国生さゆり

ヒロミの祖母。

 

国生さゆりさんコメント

小沢貴子役を演じる国生さゆりです。初めてこの『ヤヌスの鏡』のお話をいただいた時、 武者震いしました。台本を読んで再び武者震いし、主人公・小沢裕美役を演じる桜井日奈子さんの瞳を見た時、三度武者震いしました。
台本を読み終わって、ただ一つ“この子を母親のようにはしない”ということを拠り所にしようと考えました。その他はいらないと。過激なほどに振る舞う貴子には、娘への無念があったのだと思います。裕美にとっては身勝手で理不尽な悲しみ、嘆きですが、貴子の心はそれ程“娘の悲劇”に後悔や懺悔があったのだと思います。
とは言え“本当にこれで良いのか”という想いは演じていていつもどこかにあり、あまりの壮絶さに何度となく水田成英監督、佐藤さやか監督、おおはたしんじ監督に相談し導いていただきました。
『ヤヌスの鏡』をリバイバルできたのは、多くのスタッフの皆さんの“面白い”の心があってこそだと思います。多くの皆様の助けがあり、強烈すぎる貴子を演じることができました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00017377-cinranet-movi

 

堤達也(原作では堤達郎)塩野瑛久
繁華街で出会ったユミに興味を持ち、次第に恋心を抱く不良少年。

 

小沢みどり:福田温子

ヒロミの母兄の妻(叔母)で養母。

過去のトラウマからヒロミを厳しくしつける。

 

東涼子:仁村紗和
ユミと敵対する女暴走族「魔女軍団」リーダー。

 

阿部純(原作では阿部純子):森マリア
ヒロミの幼なじみ。

 

甲本一成(原作では後本一郎):萩原聖人
ヒロミの実父で、宝石店「貴譚」社長。

 

 

その他にも、以下の登場人物がいます。

今後、キャスティングが発表されるものと思われます。

 

小沢一樹
ヒロミの養父で、ヒロミの実母・由起子の兄。(ドラマ版では由紀子の弟という設定)

小沢由起子
ヒロミの実母。(小沢由紀子)

ヨシエ
ヒロミの同級生で、魔女軍団のメンバー。(石原ヨシエ)

ミキ
ヒロミの同級生で、魔女軍団のメンバー。(渡辺美樹)

 

桜井日奈子主演『ヤヌスの鏡』34年ぶりの映像化…あらすじやキャスト、放送日時まとめ…放送局や放送日時

では、2019年版「ヤヌスの鏡」の放送局や放送日時をご紹介します。

ヤヌスの鏡が放送されるのは、FOD(フジテレビ・オン・デマンド)です。

 

放送日時は、8月16日金曜日 0時~の第1回を皮切りに、毎週金曜日0時に最新話が配信される予定です。

 

 

桜井日奈子主演『ヤヌスの鏡』34年ぶりの映像化…あらすじやキャスト、放送日時まとめ…まとめ

いよいよ2019年版の「ヤヌスの鏡」の配信が迫ってきました。

桜井日奈子が二重人格の少女をどのように演じ分けるのか、また、1985年放送時との違いはどこにあるのか、

など注目すべきポイントがたくさんありますので、気になっている方は

第1回の放送をとりあえず観てみるべし!です。

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