NHKの朝ドラ100作目として4月1日に華々しくスタートした「なつぞら」。
そんななつぞらに、異変が起こっているというのです。
実は、22%台の高視聴率でスタートしたものの、
ここ数週は20%台が続き、20%を切ろうかというところにまで来ているそうなのです。
一体、なぜこのような異変が起こっているのでしょうか。
ニュース記事で詳しく解説されていますが、
ネット上の意見を見てみると、違った側面も見えてきました。
よろしければ、最後までご覧ください。
なつぞら 異変 「半分、青い」並の駄作との声 理由は脚本と広瀬すずの演技の相乗効果?…内容
今回の異変について書かれた記事はこちらです。
記念すべき100作目の朝ドラとして4月1日にスタートした『なつぞら』。第1週に平均視聴率22%超を記録して以降、「北海道・十勝編」が放送された第7週(5月18日)までは高水準を続けていましたが、「東京・新宿編」がはじまった第8週以降、雲行きが怪しくなっているのです。
平均視聴率の推移を振り返ると、第1~4週は22%台と最高のスタートを切ったあと、第5週は20.7%と大幅ダウン(その理由は後述します)。第6週に21.3%と持ち直しましたが、第7週が22.1%、第8週が21.6%、第9週が20.8%と右肩下がりで、第10週も20%台に留まることが濃厚。さらにネット上のコメントを見ても、それまでの称賛一色から一転して、「面白くなくなった」「ずっと十勝でよかった」などの否定的な声が増えているのです。
視聴率が下がり、否定的な声が増えている主な理由は、「物語の舞台が北海道から東京に変わり、同時に登場人物がガラッと変わった」から。これまでの舞台と登場人物に愛着を持つ人の多さが、皮肉にも現在のピンチを招いているようです。
◆新たな登場人物に愛着が持てない
その点、現在の『なつぞら』は「北海道・十勝編」の登場人物がほとんど出て来なくなり、「東京・新宿編」「アニメーション編」の新たなメンバーばかり。視聴者に新たなメンバーへの愛着が生まれるまでの間は、苦戦が続くのかもしれません。
もちろん制作サイドも無策だったのではなく、第5週の段階で、なつ(広瀬すず)を上京させて、「東京・新宿編」「アニメーション編」の登場人物をひと通り見せました。これは「いきなりガラッと変えるのではなく、視聴者に予告編のように見せておくことで違和感を防ぎ、期待感を高めよう」という狙いでしたが、「北海道・十勝編」への愛着が深かったせいか、あまり効果がないようなのです。
「北海道・十勝編」の中でも、なつが上京した第5週が最も低い20.7%に留まり、初の10%台を2度も記録したことからも、視聴者が何を望んでいるかは歴然。あらためて振り返ると「北海道・十勝編」は、家族を中心にした温かい人間模様と、豊かな自然をフィーチャーしていました。対して、「東京・新宿編」「アニメーション編」は、なつがアニメーターを目指すシーンばかりになり、作品そのものがガラッと変わった感があります。
また、リアルタイムで朝ドラを見る視聴者層と相性が悪そうなのは、なつがとんとん拍子で夢を実現させていくこと。上京してわずか半年間で希望の会社「東洋動画」に入社し、セル画に色を塗る仕上課に配属されたと思ったら、アッと言う間に希望の作画課に入るチャンスを得るなど、実に恵まれているのです。
◆アニメーションの魅力をどう伝えるか
6月10日からの第11週では、「北海道・十勝編」の登場人物たちが何人か登場するようですが、やはり視聴者が見たいのは、柴田泰樹(草刈正雄)、柴田富士子(松嶋菜々子)、山田天陽(吉沢亮)の3人。「ほとんど出なくなった人気キャラたちをどう扱うか」が直近の課題であるとともに、今後は「『東京・新宿編』『アニメーション編』の登場人物たちをいかに魅力的なキャラにしていくか」が鍵を握っているのです。
ただ、現在のように視聴率が下がり、否定的な声が増えているのは、「北海道・十勝編」の出来がよかったからであり、その反動にほかなりません。「いろいろ言いたくなるけど、けっきょく見たくなる」「毎日見ているうちにヒロインをはじめ、多くのキャラを好きになっている」という朝ドラの醍醐味が失われない限り、これ以上のピンチにはならないような気がします。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190608-00000001-pseven-ent(一部を抜粋)
第1~4週は22%台と好スタートを切った「なつぞら」ですが、
第5週は20.7%、第6週に21.3%と若干上がったものの、
第7週が22.1%、第8週が21.6%、第9週が20.8%とどんどん下がってきていることがわかります。
このニュースの中で解説されているのは、主に以下の3つです。
- 新たな場面・登場人物に愛着が持てない
- 主人公「なつ」が、あまりにも簡単に夢を叶える
- 北海道編の登場人物が出てこなくなった
確かに、言えてるかもしれません…。
そもそも、脚本自体に問題がある気がします。
話のテンポが早く、なつの意志が感じられないままアニメーターを
目指すこととなったり、
なつの努力が対してないにも関わらず、周囲がお膳立てしてくれる辺り、
視聴者はあまり感情移入できないのではないでしょうか。
広瀬すずさんの立ったキャラクターも、
少女が成長していく物語にはあまり合っていないような気もします…。
ここで、ネット上の意見も見ていきましょう。
なつぞら 異変 「半分、青い」並の駄作との声 理由は脚本と広瀬すずの演技の相乗効果?…世間の反応
確かに東京編になってイマイチ面白くない。
アニメーターになりたい、っていう抑えようのない衝動とか情熱が全く伝わってこない。
普通はそういうヒロインの情熱が周りを動かすんだろうけど、その前に周りがヒロインを導いてくれる。ヒロインはそれに乗っかていくだけ。これは広瀬すずの演技だけでなく脚本に問題がある。
あと、あまりに簡単に兄が見つかり過ぎた。
アニメーターを目指しながら休日に兄や妹を探し廻る、みたいな設定の方が良かったんじゃないのかな。兄が見つかったのだって、自分の足で探したというより、ノブ君とかが色々セッティングしてくれたお陰でしょ。
子役から広瀬に変わって、急にヒロインがあまり努力しない子になってるんだよね。
十勝編のあのゆったりした素朴感と、家族のあり方みたいな懐かしさ。突然東京編であかぬけた都会感、ついていけません。十勝編の朝からもらい泣きして「いってきまーす」と通勤のひとときの感動・・!今はもうあさのひとときはありません。ざんねんです。
朝の連ドラにはやっぱり元気を貰いたい。
脚本、ヒロインの演技共にイマイチかな…
ここ10年の朝ドラで一番元気を貰えたのは「あまちゃん」でした。
ヒロインだけじゃなく登場人物のキャラ設定がとても分かりやすく
楽しかったです。
広瀬すず、もう少し演技力あると思っていたんだけど、どういう状況でも同じ表情だし、現代っ子っぽく何があってもそれほど驚くことがないね。
時代的に、すべてのことが新鮮で、だからこそ表情も豊かだったんじゃないかなと思うんだけど。
なつが優遇され過ぎ恵まれ過ぎトントン拍子で全く共感できない。
北海道以降苦労もしてないから深みがない。
脚本がつまらないに尽きる。ついに2倍速で見るようになった。もっとアニメ制作黎明期の面白さ大変さにフォーカスすれば?
十勝編は必ず録画をして見ていましたが、東京編になってからは、見られる時だけ見ればいいわ、くらいのレベルになりました。
何話か見なくても平気なくらい面白くない。
100作記念とは思えない駄作になりつつあります。
まんぷくが100作目なら良かったですね。
岡田将生演じる咲太郎に全く魅力が無いんだもん。
せっかく再開できたお兄ちゃんが主人公の足かせになっているのは見てて面白くない。朝ドラは現実味よりファンタジーでいいんだよ。
十勝が舞台の時は一つ一つのエピソードがちゃんと書かれてたけど東京編は行き当たりばったりな印象。
北海道の自然や家族愛が良かった。
東京編ってこれまでの朝ドラでも必ず出てくるけど、演出がわざとらしくて空々しいんだよね。最近のドラマはダラダラと成り行きを全部説明してしまうから余計にどーでもいい不要な回が増えてる。再放送してる『おしん』みたいに、不要な部分はすっ飛ばして、いきなり数年後とかのほうがテンポもいい。そして、同じ人を使い続けず、主人公の年齢に応じて女優を変えて欲しい。あと、ちゃんと新人をオーディションで登用して欲しい。
タレントじゃ無くて、本当に俳優一本で仕事している本当のプロだけを使って欲しい。
ヒロインに魅力が無い。職業差別かの様に下に見て批判したり、登場キャラに突っ込まれていた通り仕事しに来てなんだそのバッチリおしゃれ、だし。おまけに肝心のあれだけお世話になった北海道の地から離れてアニメーターになる!っていう流れが唐突というか、そこまで強い意志を表現しきれていないというか。
記事にある通り色々トントン拍子過ぎてヒロイン頑張れ!みたいな朝ドラにある応援したくなるヒロインでもないし。
百歩譲ってモデルがいるなら「事実元にしてるから仕方無いよね」となったかもしれないが、オリジナルだから余計に脚本どうにかならなかったのかよ、と思ってしまう。
放送前からアニメーターになると発表されていたので、北海道編も正直言って子役時代を除いて話自体も面白くなかった。爺ちゃんの存在感とか、部分的には面白く観られたところはあるけど。やはり最大の問題は、酪農捨ててまでアニメーターになりたい、という動機の部分が余りにも弱いところだと思う。
なつが衣食住困らなさ過ぎ。
会社の人もいい人だし。
せめて洋服だけは不自由して初月給でいい服買って欲しかったww
#なつぞら 確かに東京編になってつまらない。 とにかくこれまでの違和感が噴出している感じがある。#なつぞら は。え?そこ?って登場人物が急にキレモードに入ったり
戦災孤児のくだり必要だったか?と思ったり。 脚本もだけど演出がダメだな。#NHKなんで #朝ドラ #広瀬すず https://t.co/rUNnHWBQPL— どーすっかね (@something1899) 2019年6月8日
同じ役者さんでも、その役者さんがどんだけすんばらしい演技ができる人でも。いかに脚本、演出等々が大切なのか、役者さんが生きるためには作品に関わる人と心構えが大切だと。
NHKさんは自ら教えてくれています。#なつぞら#昭和元禄落語心中
— はいから (@syuri_gien) 2019年6月3日
おしんからのなつぞらが、めずらしくなつにキツイこと言う人がいて思わずその流れで見てしまったけど、貫地谷さんにいいぞもっとヤレ!!とそっちを応援してしまうヒロインにしてしまった脚本家の罪。#なちゅぞら
— 柴犬みかん (@mmmmikannnchan) 2019年6月5日
いよいよ、脚本がひとつの作品として練り上げられていない気配。バラバラの出来事がなんとなく配置され、なんとなく接続されているだけだから、みている方はなんとも言えない。素人が作ったというよりも、制作工程においてきちんとつくられていないという印象。どうしてこうなった? #なつぞら 🤔
— つくよみ (@shoshitsukuyomi) 2019年5月29日
なつさんはさ、北海道ではかなり積極的に家事手伝いをしていた設定なんだから、自分がご飯食べないでいたら片付かなくて亜矢美さんに迷惑かかるかな〜とか、休みの日は私が色々やります!!みたいな気遣いを見せてほしいのよ… 家事やった事がない人が脚本書いてんだなぁという印象。#なつぞら
— しましま(朝ドラ/大河) (@20years_later_) 2019年6月4日
久々ちゃんと見たらあんなに農業頑張ってたのが急に漫画映画の仕事してて「へ?」とか「はぁ」とか間の抜けた言葉発してるだけでヒロインの良いように転がる展開。これ脚本家の作品調べたら色々納得。少なくともほのぼの系書く人ではないよ。 #なつぞら
— 雀 (@0818n1113k) 2019年6月5日
なつぞらって・・・・見る気さえなくすほど脚本もつまらなくて色んな人にイライラする。
半分青いはそもそも脚本家が嫌いなだけで、演者にさほどイライラはしなかったからなぁ・・・・— äϲҺαღ (@achamahca) 2019年6月7日
このように、ひどい言われようです。
ボコボコに批判されちゃってますね…。
やはり、脚本と、広瀬すずさんの演技への意見が多かったです。
なつぞら 異変 「半分、青い」並の駄作との声 理由は脚本と広瀬すずの演技の相乗効果?…まとめ
当ブログでは、視聴率低下の大きな要因は、脚本と広瀬すずさんはじめ
役者さんの演技ではないかという結論に至りました。
まだ東京編も始まったばかりですし、うまく方向修正して
面白くなっていってほしいですね!
コメント
新宿と十勝を瞬間移動してるのが不自然。
広瀬すずさんは、なつになりきって演技して欲しい。頑張ってる山口智子が可哀相