MdN 休刊発表で激震!異色のデザイン雑誌!気になるバックナンバーは

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MdN 休刊発表で激震!その内容は

 


 

1989年からこれまで多くのデザイナやクリエイターに愛されてきた
デザイン雑誌『MdN』(エムディエヌ)が休刊することになりました。

MdN編集長の本信光理氏は、
「読者のニーズに適した情報を深度やスピード感のバランスを見ながら
お届けすることが難しい」とコメントしています。

『MdN』は、業界内ではデザイナーやクリエイターの「バイブル」として、
不動の地位を得てきました。
ちなみに、MdNは、『マッキントッシュデザイナーズネットワーク』の略称です。

『MdN』は初めはデザイン現場で働く人向けの専門誌だったのが、
2013年に本信編集長がリニューアルしました。

「キルラキル」「おそ松さん」などのアニメや漫画、
「乃木坂46」といったアイドル、
「サカナクション」などのアーティストなどについて、

デザインの観点から取り上げて特集を組み、話題となっていました。

他にも「デザイン誌がマンガ雑誌を作ってみる」特集や、
アニメキャラの声をフォント化する特集など、
デザイン専門誌にとどまらない斬新な企画力で話題を作っていました。

MdN』は3月6日発売の4月号をもって廃刊となる予定で、
今後は、ウェブメディアに形を変えて「再出発」するとのこと。

2018年10月には、企画の準備期間や取材時間を
しっかりと取ることを理由に、刊行を2019年2月号(1月5日発売)から
隔月ペースにすると発表していた中での衝撃の休刊発表でした。

 

MdN 休刊発表に世間の反応は…

 

この知らせを聞いたクリエイターの方々は、
続々とコメントを寄せています。

イラストレーター 丹地陽子さん

東京造形大学准教授のカイシトモヤさん

イラストレーター ダイスケリチャードさん

その他にも、ネット上では悲しみの声が広がっています。

「広告代理店に勤務していたとき、営業でもイラレやフォトショの操作が出来ないといけなくて、会社にあったのを読んでたなぁ。
今は職種は、違えどチラシやリーフレットを自分で作るので付録の冊子や切り抜きは、20年以上経った今でも操作が解らない時に使ってます。

なんか、紙媒体が少なくなってきて寂しいなぁ。」

「読むと必ず発見がある雑誌で、久々に買いたいと思っていた矢先でした。10年以上前に買った数冊は、今もデザインのお手本で時々開きます。当時は雑誌でしか得られない情報が溢れていたように思います。本当に良い雑誌だと思うので、寂しい限りですが、今では技術を持った人が直接ブログで発信できるようになり、買わなくなってしまっていたのも事実。なんとか持ちこたえて欲しかった気持ちと、自分の実際の行動に大きなギャップがあります。またそういう人が多いのではという気がします。」

「学生の時は技術書としてよく読んでた。まあ一巡すると同時に自分の腕も多少マシになってるから、読まなくなってしまうんだよね。リニューアルは必然だったと思うけど、内容によってかなり読者を選んでしまうから難しいだろうなと。紙媒体が消えていくのは寂しいことだが、仕方ないかな。」

#ヤフーコメントより


 

 

MdN 休刊発表でバックナンバーに注目

 

今回の発表で、急激にバックナンバーに注目が集まっています。

デザイン誌を牽引してきた『MdN』の休刊は
非常に寂しいものがありますが、
この機会に、バックナンバーを読み返してみるのも良いですね。

 

 

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