フェンシング 日本人初 男子エペ世界ランク1位見延和靖の凄さ フルーレとの違いは?

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出典:http://kazuyasu.net/


男子フェンシングの見延和靖選手が、日本人初の、

男子エペの種目で世界ランキング1位になったと話題になっています。

 

そんな偉業を達成した見延和靖選手とは、どんな選手なのでしょうか。

 

また、

「フェンシングって、そんなに何種目もあるの?」

「フェンシング エペって、どんな競技?」

という疑問を持ちましたので、調べて紹介していきます。

 

よろしければ、最後までご覧ください。

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フェンシング 日本人初 男子エペ世界ランク1位見延和靖の凄さ フルーレとの違いは?内容

今回は、こちらのニュース記事からです。

日本フェンシング協会は6月30日、男子エペのエースで31歳の見延和靖(福井県立武生商業高校出身、ネクサス)が国際連盟による最新の個人世界ランキングで2位から1位に浮上したと発表した。同協会によると、男子エペで日本勢が1位になるのは初めて。

日本人選手では男子フルーレで2008年北京、12年ロンドンと五輪2大会連続で銀メダルを獲得した太田雄貴(現日本協会会長)が1位になった例がある。

福井県出身の見延は16年リオデジャネイロ五輪6位。昨秋から国際大会のグランプリで2勝、ワールドカップ(W杯)で1勝を挙げるなど、来年の東京五輪での活躍が期待されている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00010000-fukui-l18

 

ほうほう、フェンシングには、男子エペという競技や

男子フルーレという競技があるのですね。

その他にも、サーブルという種目も存在するようです。

 

現フェンシング日本協会会長の太田雄貴さんが過去にフルーレで

世界ランキング1位に君臨したことがあったのですね。なるほど。

 

それぞれの種目の違いはどこにあるのでしょうか。

 

フェンシング 男子エペとは?

エペの基本ルールは単純明快。全身すべてが有効面で、先に突いた方にポイントが入り、両者同時に突いた場合は双方のポイントとなります。ランプの点灯に注目していればどちらの選手がポイントを挙げたか判断できるので、最もわかりやすい種目と言えます。前腕を狙っての攻防から一転、つま先への意表を突く攻め、あるいは機を見て思い切った接近戦に持ち込むなど、スピーディかつ変化に富んだ試合展開が見どころとなります。

エペは全身が有効面
(足の裏も有効)

公益社団法人 日本フェンシング協会 公式サイト
日本フェンシング協会の公式ウェブサイトへようこそ! 当協会は、我が国におけるフェンシング競技を統括する唯一の団体として、フェンシング競技を通して国民の心身の健全な発達に寄与することを目的にしています。 何卒よろしくお願い申し上げます。

 

フェンシング 男子フルーレとは?

フルーレは「優先権」を尊重する種目です。剣を持って向かい合った両選手のうち、先に腕を伸ばし剣先を相手に向けた方に「優先権」が生じます。相手がその剣を払ったり叩いたりして向けられた剣先を逸らせる、間合いを切って逃げ切るなどすると、「優先権」が消滅し、逆に相手が「優先権(すなわち反撃の権利)」を得ることになります。このように、攻撃―防御―反撃―再反撃といった瞬時の技と動作の応酬(剣のやりとり)がこの種目の見どころになっています。

フルーレの有効面は胴体のみ
(背中を含む)

公益社団法人 日本フェンシング協会 公式サイト
日本フェンシング協会の公式ウェブサイトへようこそ! 当協会は、我が国におけるフェンシング競技を統括する唯一の団体として、フェンシング競技を通して国民の心身の健全な発達に寄与することを目的にしています。 何卒よろしくお願い申し上げます。

 

フェンシング 男子サーブルとは?

ハンガリー騎兵隊の剣技から競技化した種目。フルーレとエペが「突き」だけの競技であるのに対し、サーブルには「斬り(カット)」と「突き」があります。ルールはフルーレと同様「優先権」に基づいていますが、「斬り」の技が加わる分、よりダイナミックな攻防が見られます。

サーブルの有効面は上半身のみ

https://viral-topics.net/wp-admin/post-new.php

 

この説明によると、フェンシングの種目は、

優先権の有無や、剣先の動かし方、有効面の範囲などで

分けられているのですね。

 

見延和靖選手が世界ランク1位になった「エペ」は、

最もわかりやすい種目とのことで、フェンシングの中で初心者が最も楽しめる

種目であると言えるかもしれません。

 

こちらの動画がよりわかりやすいので、ご紹介します。

 

見延和靖の凄さとは?プロフィールや経歴紹介

では、ここで見延和靖選手のプロフィールや、これまでの成績などを

見ていきましょう。

 

見延和靖

生年月日 1987年7月15日

出身地 福井県越前市

所属 NEXUS株式会社

経歴

リオデジャネイロオリンピック出場 個人:6位入賞

主な成績

2015年 ワールドカップ/エストニア >個人:優勝 日本初

全日本選手権 >個人:優勝

2016年 アジア選手権/中国 >個人:3位 団体:優勝 日本初

リオデジャネイロオリンピック >個人:6位入賞 日本初

2017年 グランプリ/ハンガリー >個人:2位 日本初

ワールドカップ/フランス >団体:3位 日本初

2018年 ワールドカップ/ドイツ >個人:優勝

アジア大会/ジャカルタ >団体:優勝 日本初

ワールドカップ/スイス >個人:優勝

全日本選手権 >個人:優勝

2019年 グランプリ/ハンガリー >個人:優勝 日本初

ワールドカップ/アルゼンチン >団体:優勝 日本初

 

以上のように、日本初の功績を次々と残されている方だということがわかります。

めちゃめちゃ強いですね。今まで存じ上げなかったのが恥ずかしいです…。

 

こうして素晴らしい成績を残し、その結果男子エペ世界ランキング1位という

位置に上り詰めた見延和靖選手。

今後は、追われる立場として益々その技術を磨いていってほしいですね。




フェンシング 日本人初 男子エペ世界ランク1位見延和靖の凄さ フルーレとの違いは?世間の反応

ここで、ネット上の反応を見ていきます。

 

ネット上は、称賛の声で溢れていました!

フェンシング 日本人初 男子エペ世界ランク1位見延和靖の凄さ フルーレとの違いは?まとめ

男子エペで世界ランク1位に上り詰めた見延和靖選手。

今後益々活躍して、東京オリンピックで輝かしい姿を

我々に見せてほしいですね!

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