【悲報】中国が月の裏側で発芽させた綿花枯れる…月面初の植物【動画画像あり】

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出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-35131327-cnn-int

 

中国が世界で初めて月の裏側に着陸させた探査機
「嫦娥(じょうが)4号」内で発芽させた綿花の芽が
一日で枯れてしまったそうです。

低重力環境でも植物が育つかどうかを実験するために持ち込まれた
綿花の種子。

探査機が月面に着陸した後に水をやり始め、1週間もしないうちに
発芽が確認されていました。

以前にも宇宙空間で植物を栽培した例はあったそうですが、
月面での栽培は初めてだそうです。

実験を主導した重慶大学の謝更新・先端技術研究所長は同大学のブログの中で、

「人類史上初めて月で生物学実験を行い、荒涼とした月に初めて
新芽が芽吹いた。
いずれは月で緑の葉を広げる最初の植物になるだろう」

と話し、今後の展望を期待していました。

探査機内では、他にも菜種やじゃがいも、シロイヌナズナの種の発芽を
試みており、ミバエの卵を孵化させる試みも行われています。

この記事では、このニュースの詳細と、世間の反応、
栽培・飼育されている生物についてまとめています。

 

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【悲報】中国が月の裏側で発芽させた綿花枯れる…月面初の植物【動画画像あり】

中国国家航天局の探査機「嫦娥(じょうが)4号」は1月3日に月の裏側に
着陸成功したそうです。

月の裏側は研究者たちにとってもほぼ未知の部分であり、
表側とは組成が異なっているということで、世界中から注目を集めています。

 

重慶大学(Chongqing University)の先進技術研究院(Advanced Technology Research Institute)

によると、この種子は同機が月に着陸した後、

月面に直接ではなく、空気と水、土が入った金属製の18センチのバケツ状の容器内で発芽したそうです。

 

容器の中には綿花の他に、酵母菌、ミバエの卵、セイヨウアブラナやジャガイモ、

アブラナ科の植物ヤマハタザオの種子などが入っていますが、そのどれも

未だ発育は見られないそうです。

 

容器には太陽電池が付いているものの、夜間には機能しません。

月面はマイナス170℃まで冷えることもあるため、芽が生き延びられないのは想定済みだったそうです。

 

人類が月面で生育実験を行ったのはこれが初めてとのことで、驚きです!

 

「地球の周回軌道上では植物が生育できることが分かっているが、

地球外で初めて発芽を確認できた意義は大きい」

 

と、アメリカ惑星科学研究所のデービッド・グリンスプーン氏は言っています。

 

こうした実験の積み重ねが、いずれ人類が月で定住する未来につながるかもしれません。

 

【悲報】中国が月の裏側で発芽させた綿花枯れる…月面初の植物【動画画像あり】世間の反応

このニュースについて、ネット上では大きな反響がありました。

素直に称賛する声が多かった

「こうやって失敗を繰り返して互いに国同士が技術を駆使して一歩ずつ進化していった。

どの国関係なく良いことは素直に応援して行きたい。まだまだ頑張って貰いたいです。」

「これは宇宙探索史上の大きな一歩ですね、未知の世界を探求するってやっぱりロマンあるなあ
成功すれば将来月面で野菜が育てられるようになるかもしれない、人類生存圏の構築には不可欠な一歩
日本メディア特にテレビはほぼ黙殺を貫いているけど、中国だからどうとか関係なく、

科学的に極めて重要な実験なのでもっと詳細な記事が欲しい」

「月での生命育成もそうだし月の裏側の観測もこれまで困難だったのでアメリカでも

中国が実施している調査を把握するのは難しいはず。

恐らくアメリカにとっては相当脅威でしょうし中国も対アメリカでインパクトのあることを

今後も模索してくると思う。宇宙開発技術と軍事技術はほぼ同一と考えてよいので

米中覇権が分かりやすくぶつかるようになっているということだろう。」

 

「見る限りでは
・光は太陽光ではなくLED(着陸後連休くらいまでは月の裏面は夜)
・室温は0度前後(水滴と霜や氷が混在している)
よほど寒さに強い品種をつくって持ち込んできたと見えます。
ただ、これで中国も月面に人間を送り込む準備ができたということでしょう。
対抗するアメリカは次世代有人宇宙船がいまだ開発状態。ロシアは予算不足。
こりゃ、当分月は中国の独壇場ですね。」

 

「もう完全にロシア、アメリカについで宇宙大国だよなぁ
日本も予算さえあれば……」

 

「密閉した容器での実験なら、月の重力化(地球の6分の1)で発芽できるかが、実験の主目的だったのでしょう。
月の重力化で低温でちゃんと死滅するかも実験の目的の一つでしょう。
育てるつもりなら、温度管理も行うでしょう。

生物の死滅や滅菌の実験も行わなければ、生育の実験には進めない。中国の科学者もきちんと考えていると思う。」

#ヤフーコメントより

 

今回の実験結果について落胆するような声も

「>いつの日か人類が太陽系を飛び出して、よその惑星に移住するには、地球の生態系を持ち込み、

維持できるノウハウを知る必要がある
1969年アポロが月面に着陸し、地球に戻ってきたとき、今後人類は地球を飛び出していくと疑わなかった。

それが、それから50年経ってみてどうだ?何も進歩していないし、進歩する可能性も見出せていない。

地球を出たら生命は維持できない。地球をもっと愛していかなくてはいけない。」

 

「いろんな議論があるが、やはり人類は月に行っていない。」

#ヤフーコメントより

 

中国批判も多かった

「えぇ・・・
月面に着陸したとされる、『探査機の中』で発芽ですから。月面ではありません。」

「そもそも、本当に月面で芽吹いたもんか、それ以前に、月面着陸すら本当なのか…
第三者は確認出来んしね。
捏造大国だし。」

「月面に直接種を蒔いたら死ぬに決まるじゃ、酸素もないし、気温はプラス200度からマイナス100度の間に変わり、どんな植物も持てない」

「まあ、一応成果を公表してるのは評価する。
ただ、中国だとこれを根拠に月は中国のもの、と主張するだろうな(笑)」

「そこに持ち主不明の土地があれば、耕して我が土地にする。それが中国人。」

#ヤフーコメントより

【悲報】中国が月の裏側で発芽させた綿花枯れる…月面初の植物【動画画像あり】

嫦娥(じょうが)4号これまでの月面探査活動内容まとめ

2018年1月3日午前10時26分、月面に着陸。

2018年1月12日、綿花発芽?

2018年1月15日、発芽の発表。

2018年1月17日、枯れたことを発表。

 

記事の書き方が、「翌日」に枯れたとなっていますが、

これは地球時間の翌日なのか、月の時間で翌日なのか、よく分かりませんでした。

 

「夜間には耐えられなかった」とのことですので、

おそらく月の時間での一日を表しているのではないかと思いますが…。

 

月の「一日」は、地球時間で約27日ですので…。

(昼と夜がそれぞれ14日あるということです。)

 

ちょっと、詳しい方が居たら教えていただきたいです;;

 

中国のニュース番組のツイッターでは、最新情報が公開されています。

以下に、これまでの様子をいくつか上げておきます。

 


 

おわりに

中国国家宇宙局は14日に北京で開いた記者会見で、月探査機「嫦娥5号」を年内に打ち上げ、

月のサンプルを地球に持ち帰ることを目指すと発表しました。

2020年ごろには同国初となる火星探査を予定しているとのことで、今後の動きにワクワクが止まりません!

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