乗っ取られた?本家gram(bran cafe)も闇が深かった!押し買い悪徳商法で自己破産

グルメ


先日からメディアを賑わせている、「株式会社gram」の商標乗っ取り騒動。

 

実は現在の株式会社gramは、元々大阪にあった小さなカフェ、

「カフェgram」も乗っ取ったとして噂になり、

1月22日に株式会社gram側が明確に否定する事態となっています。

 

ティラミスヒーローパクリの株式会社「gram」、そもそも「gram」を乗っ取っていたと話題に!

 

この中では、現株式会社gramが、本家gramの商標を乗っ取り、

店名を変更せざるを得なくなった本家gramは「bran cafe」として

再出発したものの、あえなく閉業に追い込まれた…としています。

 

しかし、このbran cafeを経営する会社が、

あくどい商売をしており、脱税によって自己破産していたことが判明しました。

 

この記事では、「bran cafe」経営会社の末路と、

世間の反応をまとめています。

 

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乗っ取られた?本家gram(bran cafe)も闇が深かった!押し買い悪徳商法で自己破産…その内容

gram乗っ取り疑惑の経緯

2014年に大阪心斎橋にオープンした、「カフェgram」。

 

ふわふわの分厚いパンケーキが話題となり、

たちまち人気になりました。

 

ところが、約1年程で、なんとリニューアルオープンをします。

その際、名前やロゴが変わり、「bran cafe」として再スタートしました。

 

その後、カフェgramはフランチャイズ展開をしていくことになり、

全国に60店舗を出すまでに成長しました。

 

しかし、高田雄史社長率いる「株式会社gram」によって、「gram」という名称や、

それまでカフェgramで使用されていたロゴの商標が登録されたことや、

たった1年ほどで店名が変わるという不自然さから、

「乗っ取りではないか」との声が噴出するようになりました。

 

ティラミスヒーローパクリの株式会社「gram」、そもそも「gram」を乗っ取っていたと話題に!

 

これを受けて、

株式会社gramが、この乗っ取り疑惑を明確に否定するコメントを発表することになりました。

 

「gram」が「元gram」の乗っ取り疑惑を否定!「元々高田雄史社長が経営していた」!

 

しかし、「ティラミスヒーロー」パクリロゴ商標登録で

あまりにも印象が悪くなった株式会社gramグループ。

 

【丸パクリか】ティラミススヒーローの偽物〈ティラミスヒーローズ〉現る…本家がロゴを使えない事態に…

 

カフェgramの不買運動を呼びかける声が高まる程です。


株式会社gram系列の、株式会社HERO’Sがオープンさせたばかりの

「ティラミスHERO’S」も全く人が入っていないようですし…。

 

この不買運動は、親会社のgramの店舗にも

響いていきそうですね…。

 

さて、そんな「gram」に、商標を乗っ取られたと話題の、

本家「gram」は、2015年に「bran cafe」としてリニューアルオープンしています。

 

しかし、健闘むなしく、2018年3月に閉店してしまいました。

 

ここで、「bran cafe」を経営していた「シーエスアート」という会社に

黒い話が出てきました。

「bran cafe」経営の「シーエスアート」とは?

 

「シーエスアート」は、2008年に設立された会社で、

岡崎陽一氏が代表取締役社長を務めていました。

 

cafe branのような飲食店の他に、

中古品販売など幅広い事業を展開していました。

 

シーエスアート「押し買い」で所得隠し…自己破産へ

何と、シーエスアートグループは、

「押し買い」の悪徳商法を行い、そこで出た利益11億円を所得隠ししていたとして

国税局に指摘されていたのです。

 

押し買いとは、無理に物を売りつける「押し売り」の逆で、

「相手に売る意思がないのに強引に品物(特に、貴金属や着物などの高価なもの)

を買い取ろうとする」行為です。

 

人の良い高齢者や女性を狙って家までやってくるとのことです。

怖いですね…。

 

「シーエスアート」には追徴課税6億円が課されましたが、

事実上経営破綻しており、他の会社も連鎖倒産してしまい、

追徴分の税金を払えず自己破産に至ったようです。

 

以下、ニュース内容です。

高齢者宅を訪問して貴金属などを強引に買い取る「押し買い」を繰り返していたとみられる会社グループが大阪国税局の税務調査を受け、平成29年までの5年間に計約11億円の所得隠しを指摘されたことが13日、関係者への取材で分かった。押し買いで得た所得の一部を免れたとみられ、追徴税額は、重加算税を含め計約6億円の見通し。

関係者によると、所得隠しを指摘されたのは、「シーエスアート」(大阪市)など数社による会社グループ。いずれも同じ人物が実質経営者で、貴金属やブランド品の買い取り・販売などを手掛けているという。

国税局は、従業員らへの聞き取りなどから、会社グループが押し買い行為を行っている事実を確認したもようで、架空仕入れを計上するなどの手口で、悪質な仮装・隠蔽があったと判断したとみられる。

信用調査会社によると、シーエスアートの売り上げは、26年9月期が約1億4千万円だったが、27年9月期は約5億1千万円に増えていた。

悪質商法の押し買いは高齢者を中心とした被害が問題となり、25年から規制され、クーリングオフ制度が導入された。国民生活センターによると、押し買いに関する相談件数は、25年度が7160件だったが、増加傾向が続き、28年度は8656件。60歳以上からの相談が6割を超えている。

#産経新聞よりhttps://www.sankei.com/west/news/180913/wst1809130076-n1.html

 

なんと、シーエスアートはかなり怪しいことをしていた模様…。

 

これを見てしまうと、「カフェgram」→「bran cafe」になった経緯が

なんだか裏にまだまだ何かありそうな気がしてきます。

 

追徴課税が課せられたタイミングと閉店のタイミングを考えると、

追徴課税もあったため経営状況がどん底になり、

お店を畳まざるを得なくなった…。

 

とも考えられますね。

 

商標乗っ取りの件といい、この件といい、

飲食業界は闇が深そうな気がしてなりません…。

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