嵐会見 臨床心理士視点の解説で嵐の関係性がわかった!「無責任」の質問の意義

テレビ


1月28日、全国、いや全世界に衝撃的なニュースが飛び込んできました。

国民的アイドルグループ、「嵐」の、2021年意向の活動休止です。

 

嵐の5人は、ファン限定サイトに、メッセージ動画をアップし

活動休止について伝えると、その日のうちに記者会見を開いて

質疑応答形式で活動休止に至った経緯や今後についてを話しました。

 

記者会見の内容はこちら

【活動休止】嵐記者会見 全文【動画あり】

 

以下のニュースでは、臨床心理士の視点で、あらゆる仕草や

発言、ファッションに至るまで、5人の関係性を分析していました。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190129-00010560-bunshun-ent&p=3

 

この分析が、ちょっと代わっていて面白かったので、

この記事では、ニュースの内容や世間の反応などをまとめてみました。

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嵐会見 臨床心理士視点の解説で嵐の関係性がわかった!「無責任」の質問の意義…内容

発表から会見までのスピードの速さが良かった

臨床心理士さんは、嵐の記者会見がタイミングが良かったことを挙げています。

会見が行われたのは、会員限定サイトで活動休止を発表してからわずか数時間後のことでした。

 

こういった発表をする時は、謝罪会見のときなどもそうですが、スピードが大事になってくるそうです。

発表から時間が経てば経つほど、何がどうなっているのか、

知りたい欲求が雪だるま式に膨れ上がってくるからとのこと。

 

会見が遅れるほど、嘘か本当かわからない憶測や噂が流れ始めてしまい、

嵐本人たちにとっても良くないですが、

今回はそんな噂が広がる間もなく会見が行われ、すべてが明かされました。

 

ファンの不安や心配も大きくならないうちに払拭しました。

事前に情報が漏れないようコントロールされていたことも良かったようです。

 

自分たちの言葉で率直に素直に話したのが良かった

嵐の皆さんは一番にファンの目線を大事にし、自分たちの言葉で率直に素直に話しました。

隠し事をすることなく、リーダーの大野さんから話が出た時期、

ここまでの経緯などをきちんと説明するという姿勢を見せました。

 

これは、会見で誠意を示すには重要なポイントになるそうです。

ファンが不安になるような表現もなく、むしろ安心させるような発言を度々されていました。

 

「無責任では?」という、物議を醸した質問

「無責任では?」と問われた時、櫻井翔さんがすぐマイクを握りました。

声音が変わって早口になり、眉が上がり憤りが感じられたものの、質問に異を唱えることなく

「たくさんのパフォーマンスを見てもらい、その姿勢と行動をもって無責任かどうか判断していただく」

と返しています。

 

二宮さんも、「リーダーが悪者にされるのでは?」との質問に対し、語気を強めて返事をしました。

 

これは、「5人でこそ嵐である」という主張が見えているそうです。

 

また、嵐の皆さんの仕草からも、仲の良さがうかがえるそうです。

舞台上に並んだ5人の立ち位置がとても近く、話している間も時おり互いに

肩や身体がぶつかることもあれば、身体を寄せることもありました。

 

互いの関係が悪ければ、たとえ立ち位置が近くても、

無意識のうちに相手から身体を遠ざけたり、相手の方を見なかったりするものだそうです。

 

ですが彼らは笑い合い、声を掛け合い、いつもの嵐と変わらず仲の良さを見せていました。

 

また、ファッションからも仲の良さがにじみ出ているようです。

 

それぞれが違う色のジャケットを着て、シャツとパンツを合わせていますが、

5人並ぶとそれぞれの着ている色が誰かの色と被っていて、

5人揃って1つの和になるようなコーディネートがされていました。

 

(まあこれは、スタイリストさんが選んだだろうから、

個人的にはこじつけ感を感じますが…笑)

 

櫻井「どれだけ時間をかけても、全員が納得する形の着地点を探していかなきゃならない」

二宮「5人でなければ嵐でない。リーダーの思いを尊重する形で結論に至った」

松本「グループ活動を続けることはメンバーの強い思いがあってこそ」

相葉雅紀「ちょっとでも同じ方向を向いていないリーダーをずっと付き合わせるのは違うと思った」

 

話し合いはそれぞれが納得するまで、何度も持たれたそうです。

これまでも5人で話し合ってきたという嵐は、凝集性が強いグループであり、

メンバー同士が親密で、互いに引きつけられ、グループとして強く動機づけられていたと言えるそうです。

 

そのため、違う方向を向いてしまったメンバーを抱えてしまえば、

そのままグループ活動を続けることが難しくなるのは当然の流れ。

 

納得した形での活動休止を強調するメンバーたちに、言葉と裏腹となるような仕草や動きはなく、

本当に納得しているのだと、臨床心理士さんも感じ取ったようです。

 

解散を考えたこともあっただろう

他のメンバーの話を聞いていた大野さんは、何度となく口元に力を入れたり、

唇を巻きこんだり、視線を下に落としたりしていました。

 

メンバーたちが納得した上での結論でしたが、大野智さんが言うように、

「申し訳ない」という気持ちでいっぱいだったようです。

 

最初に大野さんから聞いた時は「衝撃だった」という二宮さんは

「何かできることはないか」と言い、「ひっくり返った」という相葉さんも

「どうにか嵐を続ける方法はないか」と話したそうです。

 

2人は嵐でいたいという思いが強かったと思われます。

 

「嵐という冠のついた番組は終わるのか」と問われた時、メンバーは全員動きを止めました。

反応したのは、大野さんを除くメンバー4人。

「思い出す楽曲は?」との問いにも、マイクを口元に持ったのは4人でした。

 

この動きからは、嵐というグループでの立ち位置や関わり方が、すでに違っていることがわかるとのことです。

 

喧嘩別れじゃなく、会見も本当に笑顔が多く、普段どおりの嵐だと感じました。

これから2020年までは嵐としてこれまで通り

輝いていってほしいと思います!




嵐会見 臨床心理士視点の解説で嵐の関係性がわかった!「無責任」の質問の意義…世間の反応

この内容に、やや批判的な見方をする方が多く見受けられました。

「いちいち分析しなくても良いのでは。
他に分析しなければならないことが山ほどあるでしょ。」

 

「臨床心理士なのにゴールドウォーター・ルールも知らないのか?
直接面談したわけでもない有名人の適当な心理分析を公の場で披露するなと習っただろ。」

 

などの、臨床心理士の分析に対しての批判的な意見です。

 

以下に、例をご紹介します。

 

「途中までなるほどと
読ませて頂きましたが
位置や関わり方が、すでに違っている…??
それはどうなんでしょうか
その場面でより5人の強味、絆がみえました
嵐の5人で嵐とゆうのが強く出ているように感じました」

 

「この臨床心理士は、それなりの役割の仕事を持てないのかな?
こんな仕事をしているより、どうしたら自分はもっと重要な仕事ができるようになるのか、しっかり考えた方がいいと思うが。」

 

「文春さん、心理士の方に読み解かせなくても、ここまで頑張ったから休みたいという素直な気持ちということをわかってほしいですよ。それよりももっと伝えなきゃならないことがあるでしょうに」

 

「大野さんだけジャケットが黒なのが気になっていたけど、全然触れられてなかった・・・^^;

素朴な疑問として、なんで一人だけ黒なんだろう?と。他4人が明るい茶系なのは、マイナスイメージ(解散や謝罪会見など)にしない為かな?と思ったので余計に気になって。もしかしたら、いわば言いだしっぺの大野さんを悪く見せる為?とか勘繰っちゃいました。意図は別としても、不自然と言うか、見る側には何らかの影響があるんじゃないかなと。心理学や色彩学、ファッションとしてはどうなんでしょう?」

 

「臨床心理士って・・・・。
いちいちそこまでして記事にしたい?
彼らの気持ちを尊重したら、そんなくだらないことまでする必要はない。」

 

「今更臨床心理士がどうこうって…。
別に五人で決めたならそれでいいじゃん。 何でそこまでして記事にする必要あるのかな…。」

 

「心理士ってのは間接的に見たものではなく、
しっかり相手の話を聞いて環境と状況をうまくはめていきながら判断するものでしょ。
こういう胡散臭いやり方で人間を判断するのが心理士だっての
本当にやめてくれませんか?」

#ヤフーコメントより

 

かなり厳しいコメントが多いですね。

確かに、5人で出した結論に、他人がどーのこーの言っても

しょうがないですよね!

 

私は、2年以上かけて5人で結論を出した嵐が、会見で話している姿が

とても生き生きとして清々しくて、元々嵐ファンではないですが、

「嵐っていいなあ!」と感じました。

 

活動休止までは、これからもステージで、テレビで、活躍していってほしいですね。

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