生後3週からの生活リズム・スケジュール

子育て

 

 

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夜中の授乳は3回程度

 

この頃の赤ちゃんは2.5~3時間の睡眠を取ります。

 

体重が順調に増えていて、

1回でも4時間まとめて眠ることがあったら、

3週目のスケジュールに入ります。

 

母乳の場合

 

片方のおっぱいを10~15分飲ませたら、

もう片方のおっぱいを飲ませます。

 

片方ずつの授乳の間におしゃぶりを与えてみます。

 

赤ちゃんの口の上をおしゃぶりでなぞります。

 

このとき、無理にくわえさせることはしません。

 

はじめは全く興味を持たなくても、

次第に吸い付くようになっていきますので、

そうなるまで続けていきます。

 

このおしゃぶりが、後々の

「睡眠アイテム」として役立ちます。

 

鼻呼吸ができるようになりますし、

顎の筋肉が鍛えられます。

 

具体的なスケジュール

午前中のスケジュール

 

5~6時

明け方赤ちゃんが目覚めたタイミングで授乳します。

お腹いっぱいになると赤ちゃんはまた眠りにつきます。

 

7時半

この時間までに再び赤ちゃんを起こして

授乳します。

これが赤ちゃんの「朝食」の時間になります。

 

カーテンを開ける、電気をつけるなどして

部屋を明るくしたり、

着替えやおむつ交換等で

赤ちゃんが自分から目覚められるようにします。

 

ここから1時間程度は一緒に遊んだりして

赤ちゃんを起こしておきます。

その後、赤ちゃんをお昼寝させます。

 

10時

これまでに赤ちゃんがお昼寝した時間にかかわらず、

この時間までに起こして授乳します。

 

そして、また1時間は赤ちゃんを起こしておいて、

その後再びお昼寝させます。

 

午後のスケジュール

 

12時半

1日のうち一度だけ、哺乳瓶で授乳します。

 

その後1時間は起こしておいて、

それから昼寝をさせます。

 

母乳育児をしているママも、

哺乳瓶で母乳を飲む習慣を作っておくと、

ママ以外の人が授乳できるため、

ちょっと赤ちゃんを預けて出かけたり、

授乳をお休みしてママがゆっくりすることもできます。

 

3週目であれば乳首混同の恐れも少なく、

またこれより後だと哺乳瓶を嫌がる可能性も出てきます。

 

やり方は、まず初めに、100ml搾乳しておいた母乳やミルクを

哺乳瓶で与え、足りない分をおっぱいであげます。

 

搾乳しておいたものは、飲ませる直前にお湯で

温めて使用します。

 

この時、熱湯は使わないようにしてください。

母乳の中の成分が壊れてしまいます。

 

それと、一度温めた母乳は、

飲みきれず余ったとしても再保存

しないようにしてください。

 

一度哺乳瓶を口につけると、

口の中の細菌が哺乳瓶内の母乳に移り、

保存中に増殖してしまう危険があります。

 

15時

どれだけ眠れたかに関わらず、

この時間までに起こして授乳します。

 

そしてまた1時間は起こしておいて、

その後昼寝させます。

 

17時半

どれだけ眠ったかにかかわらず、

この時間までに起こして授乳します。

 

この時間が「夕食」の時間となります。

18時

「夕食→お風呂→就寝」はセットで考えるようにします。

 

夕食の授乳が終わったら、お風呂に入れます。

 

お風呂が終わった後は、もう明るい部屋には行かず、

暗くした寝室に行きます。

 

暗い部屋に入ることで、赤ちゃんも

「寝る準備」ができます。

 

18時半~19時

明かりを消した寝室に入ったら、

そこで寝る前の授乳をします。

 

赤ちゃんがウトウトしたら、

そのままベッドに置いてあげます。

 

夜中のスケジュール

 

1ヶ月までの間は、21時、0時、3時の授乳になります。

 

もしそれ以上に夜中起きてしまうのであれば、

昼間の過ごし方を見直します。

 

うまくいかない理由として、

「昼寝の時間に好きなだけ寝かせ続けてしまう」

ということがあります。

 

大人も、赤ちゃんが寝ている隙に

家事などいろいろこなしたいこともあり、

寝ていてくれたほうが良いと考えることもあると思います。

 

ですが、ここをしっかり守り、

赤ちゃんがどれだけ寝たかにかかわらず、

授乳時間になったらきちんと起こして、リズムを

リセットしてあげることが大切です。

 

スケジュールづくりの注意点

 

時間を意識して行動する

 

赤ちゃんの生活リズムを作るためには、

昼間の過ごし方が重要です。

 

上に書いた生活スケジュールに沿って実践すると、

赤ちゃんの体内時計ができあがっていきます。

 

多少ずれる程度は問題ありませんが、

なるべく時計を気にして、スケジュールに合わせて

進めていくのが望ましいです。

 

スケジュール通りに進めるのが難しい場合

 

もし授乳時刻より前に泣いてしまったとしても、

すぐに授乳するのではなく、授乳の時刻までは、

抱っこしたりあやしたりして時間を待ちます。

 

そうするほうが結果的にお腹もすいて

しっかり飲むことができますし、

案外あやしていればそれほど大泣きせず時間まで過ごせてしまいます。

 

泣いても、我慢できずにおっぱいに頼るのではなく、

スケジュールを意識して、なるべく時間通りに

進められるようにしましょう。

 

まとめ

 

生後3週目頃の赤ちゃんは、

夜中は3回程度起きておっぱいを飲みます。

 

生活リズムを作るポイントは、

授乳のタイミングをなるべくずらさずに、

時計を見ながらスケジュールを実践していくことです。

 

そして、一日のうち1回は哺乳瓶で授乳し、

ママ以外の人でも授乳できるようにしておくと

後々楽になります。

 

3週目はまだまだ授乳回数も多く大変ですが、

赤ちゃんもママも健康的に過ごせるように、

実践していきましょう!

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