生後12~15ヶ月の生活リズム

子育て

 

 

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生後12~15ヶ月の発達具合

 

12ヶ月

  • つかまり立ちをしたり、自力で歩く
  • 親指と人差し指で物をつかめる
  • 2、3語の文を話す

15ヶ月

  • 手伝ってもらって階段を上がれる
  • 両手でマグカップを持ち上手に飲める
  • 大人の手を借りずに歩く
  • 名前を呼ばれるとそちらを向く
  • スプーンを持つことができる
  • 指でつかむのが上手になる

 

12ヶ月の変化

 

ここまでスケジュールを実践していると、

赤ちゃんは日中はごきげんに、

夜は19時~5時半頃まで眠るようになっているはずです。

 

この時期には、できることが増えてくるので、

多くの赤ちゃんは「動きたくてたまらない」

状態になると思います。

 

12ヶ月からの食事

 

1日に5回の食事

赤ちゃんはすぐに遊びたくなってしまうので、

途中でごはんがいらなくなってしまうかもしれません。

 

食事中に遊び始めたら、一旦食事は中断します。

「いつでもご飯がもらえる」と思わせないことが重要です。

 

食事中に遊び始めてしまったら、

一度食事をやめて、15分後にまた

きちんと座らせてご飯を食べさせます。

 

遊び始めた赤ちゃんを追いかけて食べさせるのは

良くないので、メリハリを付けるようにします。

 

メインは炭水化物にする

 

フィンガーフードをたくさんあげる

赤ちゃんがもういらないようなら、

ベビーフードは卒業してしまいます。

 

朝食も少しずつ大人と同じものを食べさせます。

 

昼間にコップを使って飲む練習を始めます。

 

牛乳は18~24ヶ月からにします。(豆乳は大丈夫)

 

繊維の多い食品はあげない。

 

15ヶ月の変化ーお昼寝の変化

 

8ヶ月以降、1日2回のお昼寝をしていましたが、

ここからは1日1回のお昼寝になります。

 

そして、そろそろお昼寝が必要ない子も

出てくると思います。

 

お昼寝の仕方

 

11時ー13時の間に一度30~1時間半のお昼寝をします。

お昼寝が終わってから昼ごはんを食べるようにします。

 

少し寝るのが遅くなっても、昼ごはんは

お昼寝の後にするようにします。

 

お腹がふくれてからお昼寝をすると、

眠りすぎてしまう恐れがあるためです。

 

しつけについて

 

小さな赤ちゃんも、大人が驚くほどの速さで

様々なことを吸収し、学習しています。

 

この時期からしつけを始めると、

赤ちゃんが良い習慣を当たり前のものとして

捉え、行動することができます。

 

「だめ!」を理解する

ここまではOK、ここからはダメという基準を

大人がきちんと持って接します。

 

ただ、「だめ!」を多用しすぎないよう、

別のことをして赤ちゃんの気をそらせることも必要です。

 

生活スケジュールを守れるよう、ママがリードしてあげる

 

赤ちゃんの機嫌が悪くなる状況を避ける

赤ちゃんが眠いのに外出するなど、

赤ちゃんが機嫌を損ねる事はなるべく控えましょう。

 

矛盾のない行動をする

ママとパパで言っていることが違うと、

子どもは混乱します。

 

祖父母なども、しつけの方針はあらかじめ

よく話し合っておいて、

周囲に協力を得るようにしたほうが良いです。

 

赤ちゃんに対して、大人は一貫した対応を取るようにしましょう。

 

食事は第一に「楽しく」

もし好き嫌いがあっても、無理に食べさせようとせず、

まずは食事を楽しいものだと認識してもらうことが重要です。

 

この時期の赤ちゃんの遊び

 

この月齢の赤ちゃんは、「学校ごっこ」

すると良いです。

 

週ごとにテーマを決め、毎日決まった時間に10~15分行います。

学校のように、「毎日決まった時間に決まったことをする」テーマ遊びです。

 

触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚の五感を刺激します。

 

  • 小麦粉と水を混ぜたもので遊ぶ、指でペイントする、クレヨンで絵を描く
  • スポンジ、砂、紙、食べ物など触ったり見たりする
  • 週ごとに色を決め、1週間同じ色のいろいろなものを紹介する
  • つみき、洗濯ばさみをバケツに出し入れして形を知る
  • 歌を歌ったり、鉢やコップを叩いて音を学ぶ
  • 小さな机や題を使って、上り下りや、下に出たり入ったりする
  • フォトアルバム、絵本、ゲームを使って、絵さがしをする
  • いろいろな味を試食したり、いろいろな匂いを嗅いでみる

 

まとめ

 

赤ちゃんは自分でできることが増えてきて、

動きたくて仕方がなくなってくるので、

大変なこともあると思います。

 

ですが、理解度もぐんと高くなってきますので、

ダメなものはダメ、と大人が一貫性を持って

接してあげることが大切です。

 

五感を刺激する遊びで、

発達を促してあげると良いですよ。

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