泣いたらおっぱい、夜中起きたらおっぱい…はダメ!?

子育て

 

 

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おっぱいや抱っこを寝かしつけの道具にしてはいけない!?

 

夜中に目覚める…。本当におっぱいを欲しがっている?

 

「赤ちゃんは泣いて当たり前、泣くのが仕事」

「赤ちゃんは夜中何度も起きるのが普通」

「泣いたらとにかくおっぱいをあげましょう」

 

子育てをしたことのある方なら、当然のように

聞いたことのある言葉ではないでしょうか。

 

実際、このように思って、泣き続ける赤ちゃんの

お世話を頑張っているママたちも

多いことと思います。

 

でも、南アフリカで、ミッドワイフ(助産師)

これを言ったらかなり驚かれます。

 

南アフリカ式では、生後3ヶ月にもなったら、

夜中に起きず、授乳することもありません。

 

赤ちゃんが夜中に目を覚ましたとき、

いつまでも漫然と授乳をしていませんか?

 

実は、生後3ヶ月を超えた赤ちゃんは授乳をしなくても、

少し抱っこして揺らしてあげれば、

そのまま再び眠りに落ちてしまいます。

 

そして、それを続けていけば、

次第に夜眠る時間が伸びていき、

朝まで続けて眠れるようになります。

 

体が本能的に求めるタイミングでは、

夜中の授乳が必要なくなっているという証なのです。

 

ところが、夜中に目が開いたからといって

授乳を続けていると、

そのリズムに赤ちゃんが合わせてしまい、

いつまでも夜通し眠れる子になってくれないのです。

 

「おっぱいを上げると泣き止むから」

と、便利だからおっぱいに頼ってしまってはいけません。

 

まずは、赤ちゃんは本当にお腹が空いているのか?を

判断する必要があります。

 

夜中に起きたとしても、何もせず放っておけば

そのまま寝てしまったり、少し抱っこすれば

授乳しなくても寝てくれたりします。

 

月齢の低いうちから実践することで、子育てに余裕が生まれる

 

最初のうちは、寝かしつけに苦労しても

しょうがない、「そのうち」赤ちゃん一人で

寝てくれるようになるから…。

 

と、何の根拠もない言葉を信じて、

いつまでも毎晩大変な思いで

寝かしつけをしている方、大勢いると思います。

 

でも、「そのうち」って、いつなんでしょうか?

 

いつまで寝かしつけのおっぱい、抱っこを続ければ

一人で寝てくれるようになるのでしょうか…。

 

しかも、日々重くなって力も強くなり、

どんどん動けるようになっていく我が子。

 

大きくなっても抱っこでしか寝られなかったら、

ママの苦労はとんでもなく大きいです。

 

「今は」軽いしかわいいし抱っこも苦にならないかもしれません。

が、後々のことを考えると、小さいうちから

リズムを作っていくことが大切です。

 

夜中何度も起きるということは、寝不足や

ストレスを感じるようになり、

日中の機嫌にも関わってきます。

 

ママにとっても、夜中何度も起きることは

ストレスを溜めることになり、

非常に悪影響を及ぼします。

 

ですので、月齢の低いうちから、

南アフリカ式子育て法で、

生活リズムを作り、一人で寝られるようにすることは、

赤ちゃんにとっても、ママにとってもメリットだらけなのです。

 

ミッドワイフが赤ちゃんの行動を予言する!?

 

南アフリカでは、産前~産後も、子育てに関する

様々なことを、ミッドワイフ(助産師)が

サポートしてくれます。

 

産後の健診のようなものがあるのですが、

ミッドワイフに会った際、

「そろそろまた夜中に起きるようになったんじゃない?」

など、ズバリこちらが尋ねようと思っていたことを

言い当ててしまうそうです。

 

4ヶ月の頃に再び夜中に起きるように

なったら、それは離乳食を始めるサインだということです。

 

本能的な体のリズムに合わせて

生活リズムを作っているからこそ、

このような「予言」ができてしまうのですね。

 

南アフリカ式では、あらかじめどんなリズムになっていくかが、

ある程度分かっていますので、精神的にとても楽です。

 

嘘だと思って、試してみる価値ありですよ。

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