生後9~10ヶ月の発達具合
9ヶ月
- ずりばいができるようになる
- つかまり立ちをするようになる
- 複雑な赤ちゃん言葉を言う
10ヶ月
- はいはいをするようになる
- フィンガーフードを自分で食べられるようになる
- 簡単な指示が分かるようになる
9ヶ月の変化ーフィンガーフード
この時期には、昼ごはんの前に、
フィンガーフード(自分でつまんで食べられるもの)をあげてみます。
12~13時 昼ごはん
フィンガーフードを乗せた、
ピクニックプレートをあげます。
最初は、小さく切った食べものを赤ちゃんの口に
入れてあげることから始めます。
段々と、赤ちゃんが自分の手で口に運ぶことを教えてあげます。
赤ちゃんが食べている時は必ず、
近くで大人が見ているようにして、
食べている赤ちゃんを一人にしないようにします。
ピクニックプレートとは
- やわらかいフルーツ(バナナ、ぶどう、みかんなど)
- サラダ:トマト、きゅうり、アボカド、セロリ、パプリカなど
- 肉や魚
フルーツは慣れてきたら桃やリンゴ、洋梨など教えます。
サラダの野菜は、柔らかく蒸してカットしておきます。
肉や魚は、揚げたタラや魚ハンバーグ、
ハムやソーセージなどです。
市販の赤ちゃん用のお惣菜は
味付けの参考になるのでおすすめです。
10ヶ月の変化ー少しずつ大人の食事を紹介していきます
この時期の赤ちゃんには、
何かを指で掴むことが大切です。
フィンガーフードを自力でつまんで食べることで、
少しずつ指の動かし方を学習していくのです。
10ヶ月の食事
赤ちゃんに、指で摘んで食べられる、
フィンガーフードを食べさせます。
必ず、大人が見ているときにだけ
行うようにしてください。
そして、大人の料理を取り分ける回数を増やしていきます。
味の濃いものや辛いものは控えておいたほうが良いです。
まとめ
9ヶ月を超えた辺りから、
フィンガーフードを始めます。
指先の運動機能の発達のためにも、
フィンガーフードを自力で食べる経験をさせることは
とても大切です。
大人の食事も徐々に取り分けるようになっていきますが、
味の強いものは控えるようにしましょう。
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